教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
表象文化論ACultural Representation A
髙橋 愛Ai TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | LB302 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
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Outline (in English)
The main aims of this course are to help students understand the various cultural phenomena in Europe and deepen knowledge of cultural representation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
人間は自らが生きる世界を多様なシステムを通じて表象し、その行為によって、たえず文化を創造、展開してきた。本授業の目的は、さまざまな文化事象の歴史的文脈や時代の政治的・社会的背景を検討し、表象を成り立たせている諸要素や様態について考察することである。
到達目標Goal
本授業では、言語テクスト、絵画、写真、映画、建築などのジャンルを横断しながら、個々の作品がいかなる歴史的・社会的文脈において制作され、いかなる装置によって表象されたのかを考え、文化事象を読み解く方法を提示する。それを手がかりとして、受講生は各自が関心を持つ対象にアプローチし、広い視野をもって、解析する。さらに、自ら適切に表現することもできる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・講義形式で進め、授業の内容に関する受講生の質問等にも応じ、議論を深める。具体的な方法については「学習支援システム」の「お知らせ」に掲示する。
・授業のはじめに、前回の課題等で示された質問や意見からいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
授業内容と方法の説明
2:中世(1)
聖地巡礼とロマネスク聖堂
3:中世(2)
ゴシック大聖堂と聖母崇拝
4:ルネサンス
フランス・ルネサンス運動
5:古典時代(1)
ヴェルサイユ宮殿と宮廷文化
6:古典時代(2)
市民社会と思想・文化
7:近代(1)
ナポレオン伝説
8:近代(2)
産業革命とレアリスムの興隆
9:近代(3)
オスマンのパリ大改造と首都風景、芸術活動
10:近代(4)
世紀末芸術
11:現代(1)
エッフェル塔とパリ
12:現代(2)
モダニズム
13:現代(3)
今世紀にみる文化の継承と発展
14:まとめと解説
まとめと解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。
参考書References
授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内容に関するレポート課題(中間・期末の2回)で評価する。成績評価の内訳は、中間レポート(50%)と期末レポート(50%)とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2021年度も随時アクチュアルなテーマを交えて授業を進めたい。