教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
マス・コミュニケーション論Mass Communication
加藤 徹郎Tetsuro KATO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | LD209 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire an understanding of general knowledge of mass media.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
マス・コミュニケーションにおける理論的解釈の変遷を解説しながら、それを応用した現代的課題についても考察を加える。
到達目標Goal
マス・コミュニケーション理論を単に学説史として把握するのではなく、現代のメディア現象をとらえる視座を得ることを目標とします。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
それぞれのマス・コミュニケーション研究を紹介を通じ、その社会的背景や現代にもつながる課題を考えていく。
※ 授業内容は変更する場合があります。
※ フィードバックは、授業冒頭で前回授業のリアクション・ペーパーに返答する形で行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:授業ガイダンス
授業内容・履修方法などの確認
第2回:メディア史概説
マス・メディアの発達史を概説する。
第3回:弾丸効果モデル
マス・メディアの効果が強調されるケースの解説。
第4回:限定効果モデル
マス・メディアの効果への懐疑が問われるケースの解説。
第5回:中範囲の理論
議題設定理論や世論の構築過程などの解説。
第6回:メディアイベント論
マス・メディアの効果の見直しについて解説。
第7回:デジタルメディア論
デジタル時代の新たなメディア論についての解説。
第8回:強力効果論の捉えなおし①
沈黙のらせんと第三者効果。
第9回:強力効果論の捉えなおし②
培養理論の解説。
第10回:カルチュラル・スタディーズ①
エンコーディング/デコーディングモデルの解説。
第11回:カルチュラル・スタディーズ②
物語論を基礎にした映画・ドラマなどの分析手法について。
第12回:カルチュラル・スタディーズ③
物語論を基礎にしたバラエティ番組などの分析手法について。
第13回:普及過程論①
情報の社会的浸透過程の考察。
第14回:普及過程論②
量的調査によるメディアコンテンツへの接近。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の準備・復習時間は、それぞれ1時間程度とします。授業内容をもとに、常日頃から自分の「情報行動」について「絶えず問い直す」ようにしてください。理解が深まるはずです。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しません(授業中、適宜指示します)。
参考書References
毎回、授業プリントに参考文献を提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験によって評価する(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
大教室の授業ですが、なるべく双方向で意見を言い合える講義環境にしたいと考えます。