教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
視聴覚教育ⅡVisual Aids in EducationⅡ
原田 雅子Motoko HARADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N0652 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 土2/Sat.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
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Outline (in English)
The goals of this course are to
(1) Understand the meaning and utilization of information at museums.
(2) Obtain basic skills about utilization of various media at museum education.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
博物館における情報提供のコンテンツの制作実習を通じ、多様な来館者に向けた情報発信のために、対象と学習目的を設定し、適切な情報の選択を行い、提供する情報を整理して発信できるようになることを目的とする。
到達目標Goal
博物館において扱う情報の意義及び活用方法を理解する。
教育に関わる視聴覚メディアについて、実際にコンテンツを作成してみる中でその特性を理解し、情報発信において活用する能力を身につける。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
博物館における情報提供のコンテンツ作成実習を通じ、多様な来館者に向け、対象と学習目的を設定し、適切な情報の選択を行い、情報発信することを学ぶ。受講人数やコンテンツ作成の進行具合等により、授業計画は変更される可能性がある。
課題(レポートや試験)に関しては、提出当日あるいは次回の授業においてフィードバックを行う。授業中のフィードバックが困難な場合は、メールによって行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:博物館展示における情報発信
多様な学びのニーズに合わせた情報の提供について学ぶ。
2:情報発信の事例紹介
携帯情報端末の導入事例を元に、効果的な利用法を考える。
3:情報発信の対象設定
情報を伝える対象と目標の設定について学ぶ。
4:ソフト実習
コンテンツを制作するソフトウェアの使い方を学ぶ。
ソフトウェアは受講者の状況等に応じて使用するものを変更する場合がある。
5:情報デザイン(1)
制作するコンテンツの全体構成および用いるメディアについて検討する。
6:情報デザイン(2)
制作するコンテンツの全体構成および用いるメディアについて検討する。
7:コンテンツ作成(1)
情報を伝えるために必要な素材を集める。
8:コンテンツ作成(2)
これまでに集めた素材を編集する。
9:博物館コンテンツの体験
(可能な場合は、)実際に博物館を訪れ、博物館のコンテンツ利用を体験する。
10:コンテンツ作成(3)
中間発表と、相互評価を行う。
11:コンテンツ作成(5)
評価をもとに修正点を整理し、コンテンツの更新を行う。
12:完成したコンテンツの講評
全体の構成をチェックし、完成したコンテンツの発表と相互評価を行う。
13:コンテンツの改善
作成したコンテンツの課題の抽出と改善を行う。
14:理想の博物館コンテンツを考える
博物館が行うべき情報発信の姿について議論する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
博物館における情報発信の演習を行うので、時間を見つけて博物館のwebサイトを見たり、博物館展示を見学したりすることをすすめます。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特にありません。必要に応じて資料を配付します。
参考書References
博物館情報・メディア論(放送大学教育振興会)
成績評価の方法と基準Grading criteria
①講義の中で作成したコンテンツおよびレポート(70点満点)、②講義への積極的な参加態度(出席等)(30点満点)を考慮して判断します。
60点以上で合格としますが、①②いずれか0点の場合は不合格とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講者が毎年10名未満のため、アンケートは実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業は基本的にオンラインで行う。Microsoft Officeなどのオフィスツール搭載のパソコン推奨。