現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
PSY200JC(心理学 / Psychology 200)心理検査法ⅠPsychological Testing 1
小野 純平Junpei ONO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | N1461,N1462 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1,火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) |
臨床心理学科 専門教育科目 専門基幹科目 |
臨床心理学科
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) | |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this lecture, together with the basic theory of psychological examination method, we aim to understand representative examination often used in psychology clinical field. In addition to acquiring knowledge in a lecture form, practical training is also conducted with actual inspection tools, learning the correct implementation method of psychological examinations, interpretation of test results, ethical aspects, etc.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、心理的アセスメントの基礎的理論と共に、心理臨床の現場でよく用いられる代表的な検査について理解することを目的とします。また、講義形式で知識を身につけることに留まらず、実際の検査用具で実習も行い、心理検査の正しい実施法や検査結果の解釈、倫理的側面等を学習します。
到達目標Goal
・心理的アセスメントに有用な情報及びその把握の手法等について概説できる。
・心理に関する支援を要する者等に対して、関与しながらの観察について、その内容を概説することができ、行うことができる。
・心理検査の種類、成り立ち、特徴、意義及び限界について概説できる。
・心理検査の適応及び実施方法について説明でき、正しく実施し、検査結果を解釈することができる。
・生育歴等の情報、行動観察及び心理検査の結果等を統合させ、包括的に解釈を行うことができる。
・適切に記録、報告、振り返り等を行うことができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
心理検査の活用に際し、心理臨床に携わる者が知っておくべき基礎的な知識について講義します。また、代表的な心理検査の概要を解説したのち、実際に検査用具を用いて実習を行い体験的な学習を行います。なお、心理的アセスメントをより深く、包括的に理解するために、秋学期の心理検査法特講とあわせて履修することをお勧めします。なお、課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:心理的アセスメントとは
オリエンテーションおよび心理的アセスメントとは何かについて講義を行う。
第2回:心理検査の役割
心理的アセスメントにおいて心理検査が担う役割について解説する。
第3回:心理的アセスメントと倫理
心理的アセスメントに携わる者が知っておくべき倫理について学習する。
第4回:心理検査の基礎理論①(妥当性、信頼性)
心理検査の妥当性と信頼性について学習する。
第5回:心理検査の基礎理論②(観察法、面接法)
観察法、面接法としての心理検査について学習する。
第6回:心理検査の基礎理論③(質問紙法)
質問紙法の理論について学習する。
第7回:心理検査の解説と実習①
(乳幼児の発達検査)
乳幼児の発達検査について学習する。
第8回:心理検査の解説と実習②
(知能検査法)
知能に関する検査について学習する。
第9回:心理検査の解説と実習③
(描画法)
人物画、家族画などの描画法について学習する。
第10回:心理検査の解説と実習④
(投映法人格検査法)
投映法人格検査について学習する。
第11回:心理検査の解説と実習⑤
(精神健康度に関する検査)
精神健康度に関する検査について学習する。
第12回:心理検査の解説と実習⑥
(不安障害・うつに関する検査)
不安障害・うつに関する検査について学習する。
第13回:心理検査結果の報告
心理検査結果の報告について、本人へのフィードバックを含めて学習する。
第14回:心理的アセスメントについてのまとめ
第1回から第13回までの学習を整理して理解を深める。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回で取り上げたテーマについて十分に復習を行い、関連する文献を読むなど学習を発展させます。なお、本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に定めない。必要に応じて資料を配布する。
参考書References
授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点70%
期末レポート30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
映像教材を用いるなどして、心理検査についてより具体的なイメージを持って実習することができるよう工夫する。