経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA（経営学 / Management 100）入門演習（2019年度以降入学者）Freshmen's Seminar
稲垣 保弘Yasuhiro INAGAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A4613 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金2/Wed.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes |
本授業では、受講希望者が教室定員を超えてしまった場合、初回授業 で選別を行います。必ず、初回授業に出席してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 演習 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
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Outline (in English)
This course provides an introduction to business administration．The key concepts of the course include Company,Organization,and Management.Students will learn the basis of these areas through reading books and articles which describe basic theories and actual company cases.Through this process,
students will also learn logical and creative way of thinking.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
会社、組織、マネジメント、戦略といった経営学の中心的なテーマについて基本的な考え方や知識に慣れてもらいます。そのプロセスを通じて、経営学に関する文献の読み方、理解の仕方、そして論理的な文章の書き方といった経営学部の学生に求められるスキルも身につけます。
1年生の科目なので、使用する論文などはそれほど高度な専門知識を必要としないものになります。
到達目標Goal
経営学（特に会社制度、戦略、事業、組織、マネジメントといった領域）の基本的な知識と考え方を身につけて、2年生からの専門科目の学習に活かせるようになること。また、経営関係の文献の読み方、内容を要約してレジュメにまとめるノウハウ、発表の仕方などを理解すること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
受講者数にもよりますが、最初の数回は講義形式で、まず理解してほしいこと（経営学の基本的な知識、経営学の基本的な専門書や論文の読み方、理解の仕方、レジュメの書き方など）について説明します。
そのあと、履修者にテキストの章、論文などについてレジュメを作成し、内容を発表してもらうという形式を予定しています。
詳細な内容や分担は履修者の数が確定してから決めることになります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期および秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：オリエンテーション
授業の進め方、春（あるいは秋）学期全体の授業の流れなどについて説明します。
第2回：テキストについて
授業で使用するテキスト、論文、英文記事などの概要説明。
第3回：リポート、レジュメなどの作成について
レジュメ、リポートの作成についての基本的な知識、方法などを説明します。
第4回：経営学とはどういうものかⅠ
経営学の重要分野について基本的な内容を説明します。
第5回：経営学とはどういうものかⅡ
経営学の重要分野について基本的な内容を説明します。
第6回：テキストの輪読Ⅰ
テキストを一章ずつ分担して、レジュメの作成、発表をしてもらいます。
そのあと、補足的な説明を行ったり、ディスカッションに適するテーマがあった場合には、全体ないしグループでのディスカッションも行います。
第7回：テキストの輪読Ⅱ
レジュメの作成と発表。
補足的な説明。ディスカッション。
第8回：テキストの輪読Ⅲ
レジュメの作成と発表。
補足的な説明。ディスカッション。
第9回：テキストの輪読Ⅳ
レジュメの作成と発表。
補足的な説明。ディスカッション。
第10回：比較的やさしい論文の検討Ⅰ
レジュメの作成と発表。
補足的な説明。特に論文の読み方、理解の仕方、背景にある理論の説明など。
論文のテーマによってはディスカッションも。
第11回：比較的やさしい論文の検討Ⅱ
レジュメの作成と発表。
補足的説明。場合によってはディスカッションも。
第12回：英語文献の検討Ⅰ
経営学関係の英文を読んで、基本的な専門用語（英語）をマスターしてもらいます。こちらからの解説が中心です。
第13回：英語文献の検討Ⅱ
履修者の英語力によっては、内容を説明してもらうことも。
第14回：まとめ
半期の授業のまとめです。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキスト、論文、英語文献の予習、復習。詳細は授業で指示します。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
経営学の基本的な本。有名な論文。アメリカやイギリスの雑誌、新聞記事など。詳細はオリエンテーションのときに。なるべくコピーを配布する予定です。
参考書References
『組織の解釈学』白桃書房、２００２．
『経営の解釈学』白桃書房、２０１３．
この科目に限らず、担当教員の著書を図書館でざっと目次だけでも見ておくのはいいことです。
その他、授業中に必要に応じて紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験はやらずに、平常点で評価する予定ですが、受講者数によって変更になるかもしれません。詳細はオリエンテーションで説明します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度は例の迷惑ウィルスのせいで対面授業は秋学期に4回ししかできませんでした。学生の希望にできるだけ沿って授業を進める形を取る予定です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。
その他の重要事項Others
履修する意思が少しでもあるのでしたら、初回の授業には出てください。
関連科目
おそらく経営学部のほとんどの科目の基礎になると思います。