人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
DES300HA(デザイン学 / Design science 300)自然環境論ⅣNatural Environment IV
高田 雅之
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C2433 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 コースコア科目/コース連環科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this lecture is to understand the wildlife and ecosystems on the earth from the viewpoint of geography and biome, and to learn about the impact to nature by human activities and the harmonization between human and nature in future.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
自然環境と人間活動との持続的な調和を探求するためには、地球規模から私たちの身近なところまでズームの効いた視点で自然環境を理解することが欠かせません。本講義では、地理的視点と生態系の違いの視点から、地球上の自然環境全体について理解を深めるとともに、人間活動による影響とツーリズムなどを通した共生の可能性について学び、今後の人と自然との望ましい関係を考究することを目的とします。
到達目標Goal
以下の4点について知識と理解を深め、その要点を説明できることを目標とします。
①生物地理とバイオーム(生物群の違い)の理解
②世界の各地域ごとの生物と生態系の特徴と、取り巻く問題
③森林・湿地・海洋・都市における自然と人との共生
④生物や自然を対象としたツーリズムとその課題
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
「生物地理とバイオーム」、「世界の各地域における生物多様性」、「森林・湿地・海洋・都市における人と自然の共生」、「自然を対象としたツーリズムの可能性」などについて学びます。最近の話題やエピソードを交えたプレゼンテーションにより、科学的な理解とそれに基づく生物多様性保全のあり方を考える能力を高めていきます。
また、課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行います。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンスと序論
講義のねらいと進め方、地球視点でみる自然、生物地理とバイオーム
第2回:北米の自然
北米の生物と生態系の特徴、人間活動との関わり
第3回:中南米の自然
中南米の生物と生態系の特徴、人間活動との関わり
第4回:オセアニアの自然
オセアニアの生物と生態系の特徴、人間活動との関わり
第5回:アジアの自然
アジアの生物と生態系の特徴、人間活動との関わり
第6回:ロシアとヨーロッパの自然
ロシア・ヨーロッパの生物と生態系の特徴、人間活動との関わり
第7回:アフリカの自然
アフリカの生物と生態系の特徴、人間活動との関わり
第8回:極地の自然
極地の生物と生態系の特徴、人間活動との関わり
第9回:大洋の島々の自然
主に海洋島の生物と生態系の特徴、人間活動との関わり
第10回:森林における人と自然との共生
熱帯林の管理と利用を取り巻く現状と諸課題
第11回:湿地における人と自然との共生
湿地の管理と利用を取り巻く現状と諸課題
第12回:海洋における人と自然との共生
海洋生物と人間との関わりを取り巻く現状と諸課題
第13回:都市における人と自然との共生
都市の自然と人間との関わりを取り巻く現状と諸課題
第14回:まとめ
生物や自然を対象としたツーリズムの可能性と課題
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず予習・復習をします。毎回のテーマに関わる基礎知識について予習するとともに、講義で抱いた疑問について毎回の講義後に自主学習によって解決します。また日頃接するメディアでの自然環境に関する話題や、身の回りで目にする生き物に関心を払うよう努めます。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のものは使用しません。講義において適宜資料を配布します。
参考書References
講義において随時紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
対面授業においては期末試験により評価します(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
知識の羅列と詰め込みにならないよう、重要な点を強調し、具体的な事例や挿話を交えながら、できる限り丁寧に説明し理解を促していきます。
その他の重要事項Others
基礎的な知識や理解としてサイエンスカフェⅢ(生態学)(春期)を受講しておくことが望ましいです。人間との関わりや保全のための政策について学習したい人には自然環境政策論Ⅰ(春期)及びⅡ(秋期)を受講することを勧めます。また講義改善や理解促進の目的で、毎回リアクションペーパーを提出してもらいます。
関連の深いコース
履修の手引き「D.6 専門科目一覧・コース関連科目表」を参照してください。
実務経験のある教員による授業
公務員、独立行政法人、民間企業