人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
SOC300HA(社会学 / Sociology 300)NGO活動論Activities of Non-governmental Organization
小野 行雄
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | C2223 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(一般・総合型選抜、編入学試験入学者)Category | |
カテゴリー(社会人RSP入試入学者)Category | |
カテゴリー(2022年度以前)Category (~2022) |
展開科目 コースコア科目/コース連環科目 |
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Outline (in English)
Understanding modern issues of the world and situations of NGOs. Thinking of roles of NGOs and our own in the civil society, and developing the positive attitude toward the participation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
世界が直面する問題を理解し、NGOの活動する場と方法を確認した上で、日本のNGO、国際NGO、「途上国」NGO等の現状を把握し、市民社会におけるNGOの役割、市民としての自分の役割について考える。
到達目標Goal
1 世界の人々が直面している問題とそれら相互のつながりについて体験的に理解する
2 NGOと市民社会に関する歴史と現状を理解し、広い視野で世界の人々のつながりを考えられるようになる
3 NGO活動を通して自ら世界に関わろうとする積極性と市民性を身につける
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ワークショップとディスカッションによるグループワークを中心に進める。自ら学び、自ら主体的に関わり、自ら進み行きを決める「参加」があらゆる場面での大きな柱となる。毎回積極的に体験し、意見を交換し、調査し発表する姿勢が求められるため、受動的な意識態度では受講できない。映像資料も多用する。
毎回授業後は学習システムを利用してふりかえりレポートを提出することを必須とする。次の授業では、それをめぐる意見交換を行いながら先に進める。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
NGOの基礎
グループづくりワークショップ
NGOについての基礎情報確認ワークショップ
第2回:NGO活動の基礎-支援の方法
インド山岳民族をめぐるワークショップ「ドンゴリアコンドの人々」とグループ討議
第3回:NGO活動の基礎-開発と近代
インド山岳民族の事例をめぐる介入と近代化についてのグループ討議
第4回:NGO活動の基礎-グローバリゼーションの影響
インド・ラダック開発に関わるビデオ視聴とグループ討議
第5回:NGO活動の基礎-緊急支援
フィリピン緊急支援事例についてグループ討議
第6回:NGO活動の基礎-地域支援
フィリピン地域支援をめぐるワークショップ「24人にインタビュー」とグループ討議
第7回:NGOの理論
NGOの分類枠組みについて学ぶ
第8回:NGOシミュレーション1
フィリピン地方題材のドキュメンタリー視聴とグループによる支援の検討
第9回:NGOシミュレーション2
グループによるフィリピン支援NGO設立を想定した計画作成
第10回:NGOシミュレーション3
グループによるフィリピン支援NGO設立を想定した計画発表
第11回:NGO事例研究-日本のNGO2
その他日本NGOについてグループによる事例調査と発表および講義
第12回:NGO事例研究-国際NGO
国際NGOとNGOネットワークについてグループによる事例調査と発表および講義
第13回:NGO事例研究-「途上国」NGO
「途上国」NGOについてグループによる事例調査と発表および講義
第14回:NGOの役割
NGOの社会的役割および社会との関わりについて講義とグループ討議
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義で紹介される資料等を使用して必ず予習・復習をすること。
毎回渡される課題ペーパーを読んでくること。次の回の最初に、そのペーパーを巡って討論を行うこととする。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しない。
参考書References
授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
グループワークへの参加度および毎時間のレポートを重視する。
平常点(発表等)40%、毎時間のレポート40%、期末レポート20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎時間10分程度のレポート作成の時間をとる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業時間内でインターネットを使った事例調査を行うため、ネットにつながるパソコンまたはスマートホン持参が必須となる。
その他の重要事項Others
グループワークを中心とするので、主体的学習意欲があること、積極的にコミュニケーションをとる意志があることが必須条件である。
関連の深いコース
履修の手引き「D.6 専門科目一覧・コース関連科目表」を参照してください。
実務経験のある教員による授業
本科目は、「実務経験のある教員による授業」に該当しません。