国際文化研究科Graduate School of Intercultural Communications
OTR600G1－004（その他 / Others 600）国際文化共同研究ＢIntercultural Communication Collaborate Research B
今泉 裕美子、市岡 卓Yumiko IMAIZUMI, Takashi ICHIOKA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 国際文化研究科Graduate School of Intercultural Communications |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | X2004 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 金6/Fri.6 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
The seminar is designed to enhance participants' knowledge and methodologies in three key areas of study - intercultural correlation studies, multiculturalism studies, and multicultural information space studies.
At the end of the course, participants are expected to improve their interdisciplinary thinking and to write up the Master's thesis/the Research paper.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本科目は、修士論文の完成に向けて、受講する2年次の院生と教員で切磋琢磨する授業で、1年次の「国際文化研究A」「国際文化研究 B」、2年次春学期の「国際文化共同研究A」の延長線上にある。
「共同研究」というと、通常は共通テーマのもと、複数人が分担しながらともに研究することを意味するが、この場合の「共同」には、修士論文作成という共通の課題に向けて、それぞれ知恵を出し合い、協力し合う意味が込められている。
研究科の3領域、すなわち「異文化相関関係」「多文化共生」「多文化情報空間」に目配りしつつ、自分の研究の位置づけや方法論などを他者のそれと比較し、再検証することを通して、より完成度の高い論文を目指す。
とりわけ、本研究科の特色である学際的思考を組み込んでいく。
到達目標Goal
上記の「授業の概要と目的」を念頭に置き、受講者各自がそれに見合った修士論文を完成させることを、本科目の最大の到達目標とする。
一定の構成・分量と主張をもつ論文の執筆は、誰にとってもたやすいことではない。一人で悩んだり、壁にぶつかって立ち往生することなく、同様の課題に直面している他の受講生からアドバイスをもらい、この道の先輩である教員の体験を聴くことで、困難な作業を順調に進めることができるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち，「DP1」，「DP2」，「DP3」，「DP4」の達成のために特に重要である
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
修士論文の進捗状況に関する受講者の発表を中心に進めていく。発表者はレジュメもしくはパワーポイントを作成して発表を行い、他の出席者からの疑問・意見・助言等をまじえ、全員で討論していく。
修士論文中間発表会、修士論文の提出を二つの大きな節目と捉え、それに向けての進捗状況や研究上の悩み・問題点を受講者・教員間で共有していく。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：オリエンテーション
自分の研究テーマを中心とした自己紹介、本授業の進め方とスケジュール決定。
2：修士論文中間発表(1)
発表者1､2､3による1回目の発表。
7月に実施される研究科の構想発表会から、修士論文がどう進展し、何が変更されたかに重点を置きながら、進捗状況を報告する。
3：修士論文中間発表(2)
発表者4､5､6による1回目の発表。
7月に実施される研究科の構想発表会から、修士論文がどう進展し、何が変更されたかに重点を置きながら、進捗状況を報告する。
4：修士論文中間発表(3)
発表者7､8､9による1回目の発表。
7月に実施される研究科の構想発表会から、修士論文がどう進展し、何が変更されたかに重点を置きながら、進捗状況を報告する。
5：修士論文中間発表(4)
発表者10､11､12による1回目の発表。
7月に実施される研究科の構想発表会から、修士論文がどう進展し、何が変更されたかに重点を置きながら、進捗状況を報告する。
6：修士論文中間発表(5)
発表者13による1回目の発表および発表者1による2回目の発表。
研究の過程で直面している問題や課題を明確にしながら、進捗状況を報告する。
7：修士論文中間発表(6)
発表者2､3による2回目の発表。
研究の過程で直面している問題や課題を明確にしながら、進捗状況を報告する。
8：修士論文中間発表(7)
発表者4､5による2回目の発表。
研究の過程で直面している問題や課題を明確にしながら、進捗状況を報告する。
9：修士論文中間発表(8)
発表者6､7による2回目の発表。
研究の過程で直面している問題や課題を明確にしながら、進捗状況を報告する。
10：修士論文中間発表(9)
発表者8､9による2回目の発表。
研究の過程で直面している問題や課題を明確にしながら、進捗状況を報告する。
11：修士論文中間発表(10)
発表者10､11による2回目の発表。
研究の過程で直面している問題や課題を明確にしながら、進捗状況を報告する。
12：修士論文中間発表(11)
発表者12､13による2回目の発表。
研究の過程で直面している問題や課題を明確にしながら、進捗状況を報告する。
13：論文提出前ディスカッション
修士論文提出を間近に控え、各自が直面している問題や課題について議論し、その解決策等を検討する。
14：まとめ
提出した修士論文を振り返り、反省会を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
(1)自分の発表時に出された質問・批判・助言などを参考にし、常に自分の論文の質を高めるよう努めること。
(2)他者の発表時に得られたヒントや着想を、常に自らの論文に活かし、質の向上をはかること。
(3)自分の研究テーマを常に頭の片隅におき、アイデアを遊ばせながら日常生活を送ること。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし。
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
自分の発表時の内容40%、他者の発表時の貢献度30%、平常点30%を目安に、総合的に評価する。この成績評価の方法をもとに、本授業の到達目標の60%以上を達成した者を合格とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
指導教員と連絡を密に取り、できるだけ早い時期から執筆に取りかかるよう指導する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイントなどを使って報告する場合は、パソコンを持参し、プロジェクターの準備をしておくこと。
その他の重要事項Others
受講生の人数によって、授業計画が変更される場合もある。