公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
SES600P2-204(環境創成学 / Sustainable and environmental system development 600)論文研究指導2BSeminar 2 on Master Thesis B
小島 聡Satoshi KOJIMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X9639 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 土5/Sat.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
サステイナビリティ学専攻 (修士課程)研究指導科目 |
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Outline (in English)
This seminar guides surveillance study to the student of the second grader of a master's course . Students tackle the following contents at a seminar.
①Examination of the draft of a master's thesis
②Correction of the draft of a master's thesis
③The check about the meaning of the result of research, and a future
subject
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この演習では、修士課程の2年生の学生に対して調査研究の指導を行う。学生は、演習を通して、以下の内容に取り組む。
①修士論文の草稿の検討
②修士論文の草稿の修正
③研究成果の意義と今後の課題に関する確認
到達目標Goal
この演習に参加する学生の到達目標は、以下の通りである。
・修士論文の構成について論理的一貫性を構築できるようになる。
・主題に即して説得力のある修士論文を完成させる執筆能力を身につける。
・論文の内容について明確に説明する能力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
修士論文の完成に向けて、草稿修正に関する指導、追加的な調査研究の遂行に関する指導、そこから得た知見の評価と修士論文への反映に関する指導、修士論文の論理展開や技術・作法に関する指導を行う。毎回、自ら作成したペーパーに基づいて発表することをもとめる。提出したペーパーはその場でコメントするとともに、修士論文の草稿については、添削とコメントを行う。演習は、参加学生が、互いに他者の調査研究および論文執筆の進捗状況から学び合う場ともする。なお、この授業は、対面授業を基本としつつも、COVID-19の状況による社会情勢や参加者の感染リスク等に応じて、Zoomによる双方向型授業の実施についても柔軟に対応する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:修士論文の草稿に関する報告
草稿について報告し、今後の修正課題について検討する。
2:追加的な調査研究の報告
追加的な調査研究の進捗状況について報告する。
3:追加的な調査研究の報告
追加的な調査研究の進捗状況について報告する。
4:追加的な調査研究の報告
追加的な調査研究の進捗状況について報告する。
5:修士論文の章ごとの報告
修士論文の章ごとに内容を報告し精査する。
6:修士論文の章ごとの報告
修士論文の章ごとに内容を報告し精査する。
7:修士論文の章ごとの報告
修士論文の章ごとに内容を報告し精査する。
8:修士論文の章ごとの報告
修士論文の章ごとに内容を報告し精査する。
9:修士論文の参考文献・資料に関する報告
修士論文の参考文献・資料について報告し精査する。
10:修士論文の全章に関する構成の最終確認
修士論文の全章に関する構成を最終確認し、重要な箇所について内容を精査する。
11:修士論文(案)の提出と報告
修士論文(案)を提出し、内容について報告する。
12:修士論文(案)の修正状況の報告
修士論文(案)の修正状況について報告する。
13:修士論文(案)の修正状況の報告
修士論文(案)の修正状況について報告する。
14:修士論文の最終案の報告と形式的調整
修士論文の最終案の報告と論文形式に関する調整を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
参加学生は、以下の時間外学習を行う(この授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする)。
・修士論文の完成に向けて、追加的な調査研究を進めながら執筆に反映していくこと。
・修士論文を執筆すること。
テキスト(教科書)Textbooks
特に用いない。
参考書References
修士論文の作業の進捗状況に応じて、適宜、関連文献を提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(参加姿勢)(70%)、課題提出(30%)の総合評価とする。修士論文の完成に向けた演習のため、自発的な取り組みの途中経過を毎回提示し、調査研究を段階的に進展させ、さらに論文としての熟度を高めていくことを重視する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケート対象外につき該当なし
担当教員の専門分野等
<専門領域>行政学、地方自治論
<研究テーマ>持続可能性と自治体環境政策、地域環境ガバナンス、市民社会と自治体行政システム
<主要研究業績>
「アカウンタビリティと自治体政策-説明責任の体系と再編」『自治体経営改革』(共著)、(ぎょうせい、2004)
「参加手法のイノベーション-自治体政策への活用に向けて-」『新しい自治のしくみづくり』(共著)、(ぎょうせい、2006)
「自治体環境政策の軌跡と持続可能性」『分権時代の地方自治』(共著)、(三省堂、2007)
『フィールドから考える地域環境 持続可能な地域社会をめざして』(共編著)(ミネルヴァ書房、2012)
「自治体の参加型政策システムと市民討議会の可能性」『地域開発』(vol.574,2012)
「上下流連携とサステイナビリティ」『自治体学』(vol.33-2,2020)
「人口減少社会における地域の持続可能性と政策論-〈私〉と〈社会〉の世代間継承可能性を手がかりとして-」『自治研かながわ月報』(NO.183,2020)