公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
SES600P2-202(環境創成学 / Sustainable and environmental system development 600)論文研究指導1BSeminar 1 on Master Thesis B
湯澤 規子Noriko YUZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X9629 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 土2/Sat.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
サステイナビリティ学専攻 (修士課程)研究指導科目 |
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Outline (in English)
Practice for preparing master's thesis and research paper
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
修士論文および研究論文作成のための演習指導
到達目標Goal
本演習では修士論文を作成するために、次の3つを目標にします。
①研究の核心となる「問い」を洗練する。
②それと関連する学術的背景を文献講読などにより把握する。
③研究計画を立て、調査を実施し、報告する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
演習参加者の報告とそれに対する議論、コメントを中心に進めます。実証研究については各進捗状況に対応して指導します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:研究計画の報告と検討(1)
①研究テーマ、②研究方法、③先行研究をふまえたオリジナリティの提示を「研究計画」として報告し、検討する(第1回)
第2回:研究計画の報告と検討(2)
①研究テーマ、②研究方法、③先行研究をふまえたオリジナリティの提示を「研究計画」として報告し、検討する(第2回)
第3回:研究計画の報告と検討(3)
①研究テーマ、②研究方法、③先行研究をふまえたオリジナリティの提示を「研究計画」として報告し、検討する(第3回)
第4回:研究計画の報告と検討(4)
①研究テーマ、②研究方法、③先行研究をふまえたオリジナリティの提示を「研究計画」として報告し、検討する(第4回)
第5回:研究計画の報告と検討(5)
①研究テーマ、②研究方法、③先行研究をふまえたオリジナリティの提示を「研究計画」として報告し、検討する(第5回)
第6回:フィールドワークの報告と検討(1)
研究計画にもとづいて実施したフィールドワークの結果を報告し、議論する(第1回)
第7回:フィールドワークの報告と検討(2)
研究計画にもとづいて実施したフィールドワークの結果を報告し、議論する(第2回)
第8回:フィールドワークの報告と検討(3)
研究計画にもとづいて実施したフィールドワークの結果を報告し、議論する(第3回)
第9回:フィールドワークの報告と検討(4)
研究計画にもとづいて実施したフィールドワークの結果を報告し、議論する(第4回)
第10回:フィールドワークの報告と検討(5)
研究計画にもとづいて実施したフィールドワークの結果を報告し、議論する(第5回)
第11回:研究計画のブラッシュアップ(1)
2回の報告をふまえて、修士論文の研究計画を確定し、報告する(第1回)
第12回:研究計画のブラッシュアップ(2)
2回の報告をふまえて、修士論文の研究計画を確定し、報告する(第2回)
第13回:研究計画のブラッシュアップ(3)
2回の報告をふまえて、修士論文の研究計画を確定し、報告する(第3回)
第14回:研究計画のブラッシュアップ(4)
2回の報告をふまえて、修士論文の研究計画を確定し、報告する(第4回)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
自らの問題意識に関わる論文、文献、資料などに積極的にアクセスし、自主的にそれを収集整理、熟読することをすすめます。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しません。
参考書References
随時紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
演習における報告内容(60%)、研究の準備状況(40%)を総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特にありません。
担当教員の専門分野等
<専門領域>地域経済学、日本近現代史、人文地理学
<研究テーマ>地域づくりの理論と実践、食と農と暮らしの地域経済学、女性と家族の近現代史
<主要研究業績>
・『7袋のポテトチップス―食べるを語る胃袋の戦後史』(単著、晶文社、2019年)
・『胃袋の近代―食と人びとの日常史』(単著、名古屋大学出版会、2018年)
・『在来産業と家族の地域史―ライフヒストリーからみた小規模家族経営と結城紬生産』(単著、古今書院、2009年)
・「ジェンダーから再考する地域と人間」『サステイナビリティ―地球と人類の課題』朝倉書店、2-18年、104-113頁
・「地域づくりの系譜―山梨県甲州市の甚六桜とかつぬま朝市」『歴史地理学』58(1)、2016年、57-72頁