SSISSI (Sports Science Institute)
HSS105LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツ心理学スポーツ心理学
飯田 麻紗子Asako IIDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9204 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
To learn the relationship between exercise / sports and psychological factors.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
運動・スポーツと心の関係を学ぶ。
到達目標Goal
発育ステージに応じたプログラムづくり、スポーツと個人要因・環境要因、スポーツへの動機づけやコーチングの評価、メンタルトレーニング、チームマネジメントなどについて理解し、スポーツ場面での実践に活かせるようになることを目指します。
なおこの授業は、文部科学省が育成を推進している「就業力」の構成要素である「情報収集・分析・発信力(主に、情報源把握力、信頼関係構築力)」と「状況判断・行動力(主に、自己変革力、環境変革力)」の育成に貢献することを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業では、スポーツ心理学の実践的なテーマを学習します。運動・スポーツは、私たちの心と深い関わりをもっています。運動・スポーツと心との関係を学ぶことは、効果的に運動・スポーツ指導を実践する上で欠かせません。この講義では、公認スポーツ指導者養成のための共通科目として、発育ステージに応じたプログラムづくり、スポーツと個人要因・環境要因、スポーツへの動機づけやコーチングの評価、メンタルトレーニング、チームマネジメントなどについて、具体的かつ実践的に学び、実践できるようになることを目指します。
授業中の課題に対するフォードバックは、次の回の授業の序盤に、受講生全体に対して行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス、ジュニア期のスポーツ 発育発達過程の身体的特徴、心理的特徴
この授業で扱う全体像を理解し、説明できるようになる。子どもにスポーツ指導を行う際のポイントを理解し、指導計画を立てられるようになる。Ⅰ-7-①
2:ジュニア期のスポーツ 発育発達期に多いケガや病気
子どもにスポーツ指導を行う際のポイントを理解し、指導計画を立てられるようになる。Ⅰ-7-②
3:ジュニア期のスポーツ 発育発達期のプログラム
子どもにスポーツ指導を行う際のポイントを理解し、指導計画を立てられるようになる。Ⅰ-7-③
4:スポーツの心理Ⅰ スポーツと心
スポーツ指導における心理学的なポイント理解し、効果的な指導を行えるようになる。Ⅱ-3-①
5:スポーツの心理Ⅰ スポーツにおける動機づけ
スポーツ指導における心理学的なポイント理解し、効果的な指導を行えるようになる。Ⅱ-3-②
6:スポーツの心理Ⅰ コーチングの心理(1)
スポーツ指導における心理学的なポイント理解し、効果的な指導を行えるようになる。Ⅱ-3-③
7:スポーツの心理Ⅰ コーチングの心理(2)
スポーツ指導における心理学的なポイント理解し、効果的な指導を行えるようになる。Ⅱ-3-③
8:スポーツの心理Ⅱ メンタルマネジメント(1)
メンタルマネジメントの技法を活用して、コーチ・選手としてメンタルトレーニングを実践することができるようになる。Ⅲ-6-①
9:スポーツの心理Ⅱ メンタルマネジメント(2)
メンタルマネジメントの技法を活用して、コーチ・選手としてメンタルトレーニングを実践することができるようになる。Ⅲ-6-①
10:スポーツの心理Ⅱ メンタルマネジメント(3)
メンタルマネジメントの技法を活用して、コーチ・選手としてメンタルトレーニングを実践することができるようになる。Ⅲ-6-①
11:スポーツの心理Ⅱ メンタルマネジメント(4)
メンタルマネジメントの技法を活用して、コーチ・選手としてメンタルトレーニングを実践することができるようになる。Ⅲ-6-①
12:スポーツの心理Ⅱ メンタルマネジメント(5)
メンタルマネジメントの技法を活用して、コーチ・選手としてメンタルトレーニングを実践することができるようになる。Ⅲ-6-①
13:スポーツの心理Ⅱ 指導者のメンタルマネジメント(1)
メンタルマネジメントの技法を活用して、コーチ・指導を実践することができるようになる。Ⅲ-6-②
14:スポーツの心理Ⅱ 指導者のメンタルマネジメント(2)
メンタルマネジメントの技法を活用して、コーチ・指導を実践することができるようになる。Ⅲ-6-②
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義内容を実践・活用できるようになることを目指して、毎回の授業中に提示されるレポート課題に取り組めるよう、情報を収集してから授業に参加してください。
公認スポーツ指導者養成テキスト共通科目の内容については、復習用の動画が用意されています。とくに、欠席した学生は活用してください。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
日本スポーツ協会(編)「リファレンスブック」日本スポーツ協会
参考書References
日本スポーツ心理学会(編)「スポーツメンタルトレーニング教本 三訂版」大修館書店
荒井弘和(編著)「アスリートのメンタルは強いのか?―スポーツ心理学の最先端から考える―」晶文社
成績評価の方法と基準Grading criteria
1)授業の到達目標と対応した期末のレポートが60%、2)授業中に実施する課題、プレゼンテーション、グループワーク、意見交換への参加状況が40%です。欠席・遅刻をした場合は評価が低下します。出席回数が授業実施回数の2/3に満たない場合は、E評価となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「スライドが分かり易い、見やすい」「毎回、出席レポートにどんな意見があったかを紹介してくれるのが印象強い」「新型コロナウイルスの影響でイレギュラーが多い中、安心感をもてる授業だった」などの感想をいただいています。この科目は、1年次から履修可能な必修科目なので、平易に情報提供できるよう努めます。また、授業内レポートを課して、翌週にそのフィードバックを行う授業を展開します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ありません。
その他の重要事項Others
授業の概要を理解するために、また、授業の予定を立てるために、初回の授業には必ず出席してください。
グループでのワークや、ペアでのワークを行いますので、協力的な姿勢で授業に参加してください。
この授業の担当教員は、臨床心理士、公認心理師などの有資格者であり、思春期スポーツ選手の心理支援を専門としています。
これまでのスポーツ心理学の研究実績や、現場での部活動指導経験を踏まえ、本講義では事例を交えながら具体的に指導します。