SSISSI (Sports Science Institute)
HSS220LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スポーツ情報戦略論スポーツ情報戦略論
中谷 英樹Hideki NAKATANI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9039 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Learn knowledge and skills to strategically utilize various information that contributes to efforts to improve competitiveness for athletes and coaches at sports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツ競技現場において、選手・指導者双方にとって競技力向上への取り組みに資する様々な情報を戦略的に活用する知識・技術を学ぶ。
到達目標Goal
1.アスリートとして自身の競技生活に活かせる戦略的情報活用技術を習得する。
2.指導者として選手への指導の際に活かせる戦略的情報活用技術を習得する。
3.競技力向上に資する情報の収集方法について基礎から応用まで幅広いレベルを習得する。
4.収集・分析した情報を競技力向上に活かすためにフィードバックする知識・技術を習得し、実際の競技場面で実践できる能力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
近年のスポーツ競技場面においては、多種多様なデータを収集・分析・活用し競技力向上への取り組みに役立てられており、国際的なスポーツ競技場面においてもスタンダードな取り組みへと発展している。あわせて、本授業の受講生はSSIコースの学生であり、将来はアスリートや指導者としてスポーツの世界で活躍する人材も多いと考えられる。そこで本授業では、アスリートとしての「指導を受ける側」、指導者としての「指導する側」双方の競技力向上への取り組みに資する、情報技術や映像技術、情報分析についての技術を戦略的に活用する方法について、実際のトップレベルの競技場面での活用事例などを交えながら学習し、受講生自身が自らの活動に活かせる能力を育成することを目指す。そのため、授業において課されるグループワークや課題への取り組み、プレゼンテーションを重要視する。また授業で提出されたリアクションペーパーは、次回授業の初めに振り返りを行い、全体に対してフィードバックする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
授業の概要説明
2:映像技術①
競技現場を撮影する際の基本知識・技術
3:映像技術②
映像フィードッバックの目的と方法
4:動作分析①
動作分析の目的と質的分析の実践
5:動作分析②
量的分析の基礎と先行研究の活用
6:レース分析
レース分析のための撮影方法と実践
7:ゲーム分析①
ゲーム分析の目的と方法
8:ゲーム分析②
競技の局面分けと分析項目の設定
9:ゲーム分析③
ワークレート分析の目的と方法
10:指導への活用
指導への情報活用の狙い
11:情報活用と進化
セイバーメトリクスの目的と派生
12:国策としての情報戦略
日本・諸外国のスポーツ政策への情報活用
13:情報活用
自身競技の局面分けと分析
14:総括
授業のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。授業で学んだ技術等を自身の競技活動において実践し、課題などへ対応すること。また、各種メディアや書籍等で紹介されているスポーツにおける情報戦略への取り組みについて関心を持つこと。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定はしない。必要に応じてPowerPoint、関連資料、映像等を使用する。
参考書References
特に指定はしない。必要に応じてPowerPoint、関連資料、映像等を使用する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点および講義レポート課題(60%)、最終レポート課題(30%)、学習態度(10%)により総合的に評価する。出席回数が授業実施回数の2/3に満たない場合にはE評価となる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
実践想定型実技やグループワークを多く取り入れます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特に指定はしないが、必要に応じて学生個人所有のノートパソコンやタブレット端末、ビデオカメラ等の利用を求める場合があるため、可能な範囲で対応すること。(但し、授業のために新規に購入する必要はない)
その他の重要事項Others
1.出席およびレポート課題へ取り組む姿勢を重視する。
2.本授業では、グループワークやプレゼンテーション等を適宜実施する。