SSISSI (Sports Science Institute)
HSS219LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スポーツ振興論/スポーツ振興論Ⅰスポーツ振興論/スポーツ振興論Ⅰ
山田 稔Minoru YAMADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9038/A9048 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this lecture, the development of sports brings cultural, social and economic benefits to people, while on the other hand, various concerns have arisen as social interest and expectations for sports increase It is required to understand. Based on the above understanding, we aim to deepen thinking about how to engage with sports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、スポーツの発展は、人々に文化的、社会的、経済的な恩恵をもたらしていること、一方でスポーツへの社会的関心や期待が高まることにより様々な課題が生じていることについて理解することが求められる。また、現代社会においてスポーツの発展により生じる課題を発見し、その解決に向けて思考・判断し、自分の言葉でまとめ、発表することを目的とする。
到達目標Goal
スポーツの意義や価値、スポーツの文化的特性や発展に関する国内外の知識や情報を理解し、発展に伴い生じている課題を発見し、その課題解決へ向け、具体的な方策を思考・判断して、それらを自らの言葉で表現し他の受講者に伝えることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本講義では、スポーツの文化的特性やスポーツの発展に関する知識を理解しながら、適宜、受講者間の意見交換や討議、プレゼンテーションによる発表を行う。受講者には、課題を発見し、その解決を目指した活動を通して、思考・判断・表現するための知識及び主体的に学びに向かう態度が求められる。
講義の前半にレポート提出1回、後半に他の受講者に向けてのプレゼンテーション資料を作成し(スクリーン12枚程度)発表を行う。また、毎時リアクションペーパー(250字程度)の提出を行う。リアクションペーパーは、良い例を参考に発表するとともに、プレゼンテーションについては、受講者相互及び教員からのフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:スポーツの文化的特性(1)
講義の概要についての説明
世界におけるスポーツの歴史的発展
2:スポーツの文化的特性(2)
日本におけるスポーツの歴史的発展、スポーツ振興の歴史
3:スポーツの文化的特性(3)
現代スポーツの意義や価値、スポーツの4つの視点である「する・見る・支える・知る」
4:スポーツの文化的特性(4)
スポーツビジネスと現代社会
5:スポーツの文化的特性(5)
スポーツが環境や社会にもたらす影響
6:スポーツの文化的特性(6)
スポーツ政策のパラダイムシフト、総合型地域スポーツクラブ
7:スポーツの文化的特性(7)
プロスポーツが担う新たな役割
8:豊かなスポーツライフの設計(1)
ライフステージにおけるスポーツの楽しみ方、健康とは何か
9:豊かなスポーツライフの設計(2)
ライフスタイルに応じたスポーツの楽しみ方、海外におけるスポーツ教育プログラム、スポーツツーリズムの流れ
10:豊かなスポーツライフの設計(3)
スポーツによる町づくり、地元企業・団体のエネルギーを活かしたスポーツ町づくりの事例紹介
11:豊かなスポーツライフの設計(4)
学校体育とスポーツ、運動部活動、学生スポーツのいま(日本版NCAA)
12:豊かなスポーツライフの設計(5)
スポーツとメディア、女性スポーツ改革とタイバーシティ社会の実現
13:豊かなスポーツライフの設計(6)
受講生によるプレゼンテーション(一人10分間の発表、スクリーン12枚分)、意見交換
14:豊かなスポーツライフの設計(7)
スポーツを通じてより良い未来を創り出す
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本講義を受講する際、新聞やテレビ、インターネットなどでスポーツに関するニュースに接することが推奨される。
テキスト(教科書)Textbooks
本講義ではテキストの代わりに担当講師が作成した資料が配布される。
参考書References
参考書については講義中に適宜紹介していく。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(講義への積極的な参加): 20%
前半のふり返りレポート:20%
プレゼンテーション用資料: 10%
プレゼンテーション発表:20%
毎時のリアクションペーパー:30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎時の講義で受講者間の積極的な意見交換が行われていた。プレゼン発表も意欲的に取り組み内容が充実していた。引き続き、スポーツの意義や価値について、深く学んでいく講義となるようにしていく。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プレゼンテーションの準備及び発表の際、パソコンが必要となる。
その他の重要事項Others
毎回の講義の内容については講義中に適宜質問をすることが望まれるとともに、リアクションペーパーへの記載も推奨される。