SSISSI (Sports Science Institute)
HSS215LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)アスリートのキャリアマネジメントアスリートのキャリアマネジメント
千葉 順Jun CHIBA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9025 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Think about the athlete's career.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
アスリートのキャリアについて考える。
到達目標Goal
アスリートのキャリアマネジメントについて学ぶことで、以下の2点に到達することを目指します。1)自分自身のキャリアをマネジメントするために具体的な行動を起こせるようになること(これが最大の目標です)、2)同級生や後輩にキャリアについて助言ができるようになること。
なおこの授業は、文部科学省が育成を推進している「就業力」の構成要素である「情報収集・分析・発信力(主に、信頼関係構築力、対象者確定力、情報伝達力)」と「状況判断・行動力(主に、行動力、説得力、共同行動力)」の育成に貢献することを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は、職業指導(キャリアガイダンス)の一環として開講され、アスリートのキャリアマネジメントについて具体的かつ実践的に学ぶ授業です。さらに、授業では「ゲーム」や「グループワーク」を多く取り入れ、受講生が楽しみながら自らのキャリアを具体的に考える機会を設定します。これらの学習を通じて、受講生が社会的・職業的に自立できるようになることを目指します。
この授業の受講生のほとんどは、SSIコースの学生であり、現役のアスリートです。卒業後は、プロフェッショナルの世界に進んだり、企業チームに所属したりして、競技を続ける人もいるでしょう。しかしどの選手にも、いつの日か現役を引退し、次のステップを歩み始める時がやってきます。その時に、勇気を持って、自分から、一歩前に踏み出せるように、準備をしておくことは重要だと考えます。
次のステップに向かう準備をしていれば、スポーツに取り組んでいることは、回り道にはなりません。この授業を通じて、自分の競技人生はもちろんのこと、自分の人生の「これまで」と「これから」についても考えてみましょう。
なお、同じキャリア関連のSSI科目である「アスリートキャリア論」と合わせて受講することを勧めます。
また、各回授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス:アスリートのキャリアマネジメントについて考える
この授業の概要を理解し、説明できるようになる。
2:自分のことを理解する:自己分析ゲームをする
自己分析ゲーム(ワークスタイルトランプ)を実施して、自己理解を促進し、自分のことを具体的に説明できるようになる。
3:自分のことを理解する:自己分析をする
自己分析(死ぬまでにやりたい100のこと)を実施して、自己理解を促進し、自分のことを具体的に説明できるようになる。
4:社会のことを理解する:仕事体験ゲーム
仕事体験ゲームを実施して、社会・仕事への理解を促進し、自分のキャリアを具体的に考えられるようになる。
5:アスリートのキャリアを考える:就職活動を理解する(1)
就職活動の全体的な流れとポイントを理解し、説明できるようになる。
6:アスリートのキャリアを考える:就職活動を理解する(2)
疑似就職活動を実施し、企業側が求めるポイントを理解し、説明できるようになる。
7:アスリートのキャリアを考える:就職活動を理解する(3)
エントリーシートと筆記試験の概要を理解し、説明できるようになる。
8:アスリートのキャリアを考える:就職活動を理解する(4)
グループディスカッションを実施し、チームで活動することのポイントを理解し、説明できるようになる。
9:アスリートのキャリアを考える:就職活動を理解する(5)
グループワーク(ゲーム)を実施し、自己理解を促進し、自分のことを具体的に説明できるようになる。
10:アスリートのキャリアを考える:就職活動を理解する(6)
グループワーク(ゲーム)を実施し、自己理解を促進し、自分のことを具体的に説明できるようになる。
11:アスリートのキャリアを考える:就職活動を理解する(7)
面接試験の概要を理解し、説明できるようになる。
12:アスリートのキャリアを考える:アスリートとしてのキャリアを考える
大学でスポーツをしてきた先輩をお呼びし、自分のキャリアについて今後のキャリアについて具体的に考えられるようになる。
13:人生全体のキャリアを考える:死の疑似体験ワーク
死の疑似体験ワークを行い、人生全体のキャリアについて具体的に考えられるようになる。
14:新しい職業を考えるゲーム
20年後の未来に生まれているであろう新しい職業を考えるゲームを行い、職業感を育成します
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各1時間を標準とします。授業中に提示された、キャリアマネジメントに関する課題に取り組みます。
また、講義内容を実践・活用できるようになることを目指して、毎回の授業中に提示されるレポート課題に取り組めるよう、情報を収集してから授業に参加してください。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは設定しません。必要に応じて、資料配布・文献紹介を行います。
参考書References
必要・希望に応じて紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
1)授業中に実施する課題、プレゼンテーション、グループワーク、意見交換への参加状況が80%、2)授業の到達目標と対応したレポートが20%です。欠席・遅刻をした場合は評価が低下します。出席回数が授業実施回数の2/3に満たない場合は、E評価となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「就職活動に役立つことを学ぶことができた」、「授業中のゲームやグループワークを通して楽しみながら苦手だったグループワークに少し自信が持てた」、「引退後のキャリアや就活について学ぶことが出来て良かった」という意見がありました。引き続き、受講生が活用できる情報を提供できるように努めます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンラインでの実施となるため、zoomを利用します。
その他の重要事項Others
授業の概要を理解するために、また、授業の予定を立てるために、初回の授業には必ず出席してください。
この授業は、グループワークを行う授業であることに注意してください。