SSISSI (Sports Science Institute)
HSS111LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツ生理学スポーツ生理学
宮本 健史Takeshi MIYAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9018 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this class, you will learn about the physiological responses and adaptations to exercise and sports. In addition, the purpose of this class is to learn about the mechanisms of muscle function, energy metabolism, endocrine response, respiratory regulation and nerves system in exercise and sports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、スポーツや運動に対する身体の生理的応答および適応を学習することを大きなテーマとする。また、筋の形態や機能、エネルギー代謝の調節、ホルモン分泌、神経・呼吸循環調節など、様々な観点からスポーツ場面における生理的調節機序の基礎を学ぶことを目的とする。
到達目標Goal
1.スポーツ生理学の基礎的な用語を用いてスポーツ・運動時における身体の応答や適応について説明することができる。
2.授業を通じて学んだ知識・情報を用いて、効果の高いスポーツトレーニングや運動を実践することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は講義を主体として実施する。授業において提供された知識・情報を,単に記憶・理解するだけでなく,それらを個々人のスポーツ・運動実施場面にどのように適用するかを考察することを重視する。そのため,毎回の授業ごとに個人の考え・意見をまとめたミニレポートの提出を求め,評価の一部とする。各授業の初めに,前回の授業で提出されたミニレポートからいくつか取り上げ,全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンスおよび講義の目的、評価方法に関する解説
スポーツ生理学とは何か、授業の目標と課題の確認
第2回:骨格筋の構造と機能
筋の形態と機能、筋収縮、筋線維タイプ
第3回:筋の肥大と萎縮
レジスタンストレーニング,適応,脱適応
第4回:神経系による運動の調節
運動単位,反射,脳,脊髄
第5回:運動中のエネルギー供給機構
ATP,ATP-PC系,解糖系,有酸素系,無酸素性運動,有酸素性運動
第6回:運動と呼吸
最大酸素摂取量,換気量,呼吸数,無酸素性作業閾値
第7回:運動と循環
心循環,末梢循環,血圧,心拍数,1回拍出量,心拍出量
第8回:運動と環境
暑熱環境,寒冷環境,高地環境,体温調節
第9回:運動と内分泌系
ホルモン,サイトカイン,ストレス
第10回:運動と栄養
糖質,脂質,タンパク質,水分
第11回:運動と認知機能
反応時間,実行機能
第12回:運動と感覚
視覚,固有感覚,前庭感覚
第13回:トレーニングによる適応
運動学習,トレーニング,オーバートレーニング
第14回:授業内試験
これまでの講義内容に基づく試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。授業で使用するパワーポイントのスライドを用いて授業内容の復習を十分にすること。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。必要に応じて授業支援システムを通じ,または授業中に資料を配付する。
参考書References
運動生理学20講(勝田茂,征矢英昭,朝倉書店)
運動生理学のニューエビデンス(宮村実晴,真興交易 医書出版部)
成績評価の方法と基準Grading criteria
1) 授業内で実施されるミニレポート: 50%
2) 学期末試験: 50%
出席回数が授業実施回数の2/3に満たない場合はE評価とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
授業の運営方針や授業計画の説明などを行うため,受講者は初回の授業には必ず出席すること。