SSISSI (Sports Science Institute)
HSS110LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)身体の測定と評価身体の測定と評価
北林 保Tamotsu KITABAYASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9017 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces "measurement and evaluation of a basic physical strength factor", "measurement and evaluation of the form and body composition", and "how to treat data the numerical value about the body and understanding of correct statistical analysis method" to students taking this course.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「基本的体力要因の測定と評価」,「形態・体組成の測定と評価」,さらには身体に関する様々な数値・データの取り扱い方,正しい統計解析手法の理解を大きな学習テーマとする。
到達目標Goal
1)基礎的な身体測定・評価論が理解できる。
2)身体の形態的・体力的要因の概略や基本的測定方法が理解できる。
3) 正しい統計解析手法を理解し、活用することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業においては,従来のエビデンスに基づく知識・情報に加え,スポーツの実践場面を対象とした最新の知見を取り入れる予定である。授業において提供された知識・情報は,単に記憶する・理解するだけでなく,個々人のスポーツ・運動実践場面における適用方法などについて考察することを最も重視する。それゆえ,毎回の授業が終了するごとに個人の考え・意見をまとめたミニレポートの提出を求め,評価の一部とする。ミニレポート等における良いコメントや質問は紹介し,前回の授業内容や課題に対するフィードバックを行うことで,授業内のさらなる議論に活かす。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンスおよび講義の目的
講義内容の解説
第2回:スポーツ科学・体力学・健康学
スポーツ・運動・健康・体力の概念の解説
第3回:体力の構成要素
体力の構成要素の解説
第4回:形態・体格測定方法
様々な形態・体格測定方法の解説
第5回:筋力測定方法とトレーニング方法
様々な筋力測定方法の解説とトレーニング方法の解説
第6回:測定の意義
尺度の説明,測定の意義を解説
第7回:測定値の理解
測定値の取り扱い方法の解説
第8回:統計的手法を用いたデータ解析①
データに応じた様々な統計的検定方法の解説
第9回:統計的手法を用いたデータ解析②
1要因及び2要因を取り上げて比較する場合の解説
第10回:統計的手法を用いたデータ解析③
1要因及び2要因を取り上げて比較する場合の解説
第11回:高齢者の身体評価を転倒問題から考える
実際のエビデンス(データ)に基づく転倒問題の解説
第12回:若年者の身体評価をダイエット問題から考える
実際のエビデンス(データ)に基づくダイエット問題の解説
第13回:自分の身体評価を実際のデータから考える
実際に各種身体・体力測定(データ)を行い,データ分析・診断を行う
第14回:テスト・まとめ
これまでの講義の復習と確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。シラバスに記載されている授業内容や,授業で指示された内容について,事前に図書館等で情報を収集してから授業に参加すること。
また,ミニレポートの作成に向け,授業ごとに内容を復習し,個人の考え・意見をまとめておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定なし。必要に応じて,授業支援システムを通じて,または授業中に資料を配付する。
参考書References
健康・スポーツ科学講義(監修;出村慎一,編集;佐藤進・山次俊介・春日晃章/杏林書院/2006)
成績評価の方法と基準Grading criteria
1)授業への参画状況(平常点):60%,2)課題・ミニレポートの内容:20%,3)最終レポート(テスト):20%とする。
※欠席・遅刻をした場合は単位取得のための学習時間を減じることになるため,「授業参画の状況」の評価が大きく低下する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
実際のデータに基づいた解説を行う。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特に無し。
その他の重要事項Others
授業の運営方針や授業計画の説明などを行うため, 受講者は初回の授業に必ず出席すること。
なお、本授業は「日本体育測定評価学会の常任理事」でもあり、実際の測定・統計解析手法を紹介しながら行う。