SSISSI (Sports Science Institute)
HSS208LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スポーツメンタルトレーニング論スポーツメンタルトレーニング論
中澤 史Tadashi NAKAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9016 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the fundamental principles and methods of the latest sport mental training that contributes to resolving psychological problems held by athletes.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
昨今のスポーツの高度化に伴い、アスリートの実力発揮やパフォーマンス向上には技術面、体力面にくわえて心理面の強化も必要条件となりつつある。本授業では、アスリートが抱える心理的諸問題の解決に寄与する最新のスポーツメンタルトレーニングの理論と方法について学ぶ。
到達目標Goal
1.アスリートの実力発揮やパフォーマンス向上に資する心理技法の理論と方法を習得する。
2.チーム力の向上に寄与するグループワークの理論と方法を習得する。
3.アスリートやチームが遭遇する心理的現象について理解を深める。
4.競技に対する姿勢について再考する態度を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義と体験的学習を通して、アスリートやスポーツチームが抱える心理的諸問題の解決に寄与するスポーツメンタルトレーニングの理論と技法を学ぶ。授業で習得した心理技法や知見を、自らが取り組むスポーツシーンにおいてどのように活かしていくのかを考えることが重要となる。そのため各授業では、習得した心理技法や知見の活用方法についてまとめたリアクションペーパーに取り組むことになる。リアクションペーパー等に対する講評やフィードバックは、次回授業時に行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
授業の概要説明、アスリートのメンタルサポートの歴史
2:アスリートの心技体
駒的感覚と指し手的感覚とは!?
3:チームビルディングⅠ
自他の理解を深めるグループワークに取り組む
4:チームビルディングⅡ
グループワークを通して「他者からみた私」を知る
5:アスリートのパーソナリティ
パフォーマンスとパーソナリティの関係について学ぶ
6:アスリートの心理的競技能力
アスリートの心理的競技能力について学ぶ
7:アスリートの気分・感情
パフォーマンスと気分・感情の関係について学ぶ
8:目標設定
目標設定と動機づけ理論について学ぶ
9:あがりの対処法
リラクセーション技法について学ぶ
10:プラス思考
楽観主義者と悲観主義者の違いについて学ぶ
11:集中力
パフォーマンスと集中力の関係について学ぶ
12:イメージ
イメージトレーニングについて学ぶ
13:スポーツ現場で役立つ心理学
スポーツ現場で役立つ心理学の理論と方法について学ぶ
14:総括
授業のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間の目安は1回の授業につき4時間以上であり、その具体的な取り組み内容は次の通りです。
1.スポーツ場面や日常生活で感じたこと・気づいたことを日々記録することが望ましい。記録した内容が本授業の理解を深める手がかりとなります。
2.指定した文献等がある場合には、事前に精読しておくようにしてください。
テキスト(教科書)Textbooks
パワーポイント、関連資料、映像等を適宜使用します。
参考書References
中澤 史「アスリートの心理学」日本文化出版 2016
成績評価の方法と基準Grading criteria
1.授業への参画状況・リアクションペーパー(70%)、レポート課題(30%)による総合評価。
2.授業概要について説明するともにリアクションペーパーを課すため、必ず第1回授業から出席してください。
3.欠席3回までを評価対象とします。原則、授業開始から20分以内までの入室を遅刻とし、それ以降の入室は欠席とします。
4.やむを得ない理由がない限り全ての授業に出席してください。やむを得ない理由とは、就職活動、病気、ケガ、本学が認める試合・大会への参加等による欠席となります。
5.就職活動等の理由により欠席する場合、事前にその旨について担当教員に報告してください。また病気や怪我といった急性疾患等により欠席する場合、出席可能となった授業時にその旨について担当教員に報告してください。なお、就職活動、病気や怪我による通院などによる欠席の場合、そのことを証明できる資料を担当教員に提出してください。
6.本学指定の「競技参加に伴う公欠願」は規定に従い、必ず事前に提出してください。事後提出された公欠願は受理しません。
7.授業とは関係のない行為(携帯使用、居眠り、飲食、会話等)は厳禁とし、その行為をした受講生は単位認定の評価外とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
1.多様な体験型実習やグループワークを取り入れ、より実践的な授業を展開します。
2.講義中の私語等、他の受講生の不利益となる行為は厳禁とします。
3.本授業では、社会的スキルの一つとみなされる「ホウ・レン・ソウ(報告、連絡、相談)」の実施を求めます。そのため、前述の理由で欠席する場合は必ず事前に連絡してください。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
課題を作成・提出するためのパソコン、マイクロソフト・オフィス(ワード、エクセル、パワーポイント)を準備してください。
その他の重要事項Others
1.原則として対面授業を実施する予定です。ただし、感染症の影響などにより、Zoomなどによるオンライン授業などに変更される場合があります。そのため、都度、学習支援システムなどをチェックするようにしてください。
2.上記の授業計画は、受講者の人数や要望に応じて変更する場合もあります。
3.リアクションペーパー、レポート等の提出物は、必ず本人が提出してください。