SSISSI (Sports Science Institute)
HSS206LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)コンディショニング科学Ⅰコンディショニング科学Ⅰ
小菅 亨Toru KOSUGE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9014 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In these days, while we can get many various information by spreading of the internet, we must have the ability to select the information correctly.
Athletes are also same.
They must find the way which suits them from many ways of conditioning.
In such a situation, athletes and sports leaders learn basics of conditioning as knowledge and make bases so that people can select the way of conditioning which suits them and carry out it and then act as intelligent athletes.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
昨今、インターネットの普及により様々な情報を入手することができる一方で、その情報を正しく選択する力量が求められている。それはアスリートも例外ではなく、多岐にわたるコンディショニング方法から自身に合った方法を見出さなければならない。
そのような状況の中でアスリートやスポーツ指導者の立場から自分に適したコンディショニング方法を選択・実施できるよう、コンディショニングの基礎を知識として身に着け、今後知的アスリートとして活動できうる土台作りを行う。
到達目標Goal
1.コンディショニングの概念を述べることができる。
2.自身のコンディショニングの把握と管理するための方法を列挙できる。
3.フィットネスチェックの種類と意義を列挙できる。
4.フィットネスチェックをもとに自身のコンディショニングを管理できる知識を得ている。
5.試合でのパフォーマンスを向上させるためのトレーニング方法を理解・選択できる。
6.ピリオタイゼーションモデルを理解し、目標にあわせて作成することができる。
7.スポーツマッサージの留意点を述べることができる。
8.ストレッチの留意点を述べることができる。
9.セルフコンディショニングの種類を列挙できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
Hoppiはアクセス集中で動作が重いため、授業ではGoogleroomを使用する。以下のクラスコードを入力してクラスに入ってください
クラスコード:6rvuygw
※自身の Gmail アカウントではクラスルームに入れません。必ず法政大学Gmail アカウントで入ってください(入れなかったらアカウントをもう一度確認してください)
コンディショニング科学Ⅰでは、自身でコンディショニングを実践するための基礎を学習するとともに、セルフコンディショニングとして実践することが望ましい技能についての理解を深めるための講義を行う。
※本授業はオンデマンド視聴にて行う。毎授業の動画URL(YOUTUBE限定公開)をGoogleroomにアップするので期日内に視聴すること。
質問等があればtoru.kosuge.48@hosei.ac.jpに連絡ください。
【課題等のフィードバック方法】
Googleroomを使用し、課題、テストは返却・フィードバックする
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
授業概要・授業のルール・受講者の決定
2:コンディショニングの概念
コンディショニングに関係のある専門家とその特徴
3:コンディショニングの把握Ⅰ
スポーツ外傷とスペシャルテスト、身体組成について
4:コンディショニングの把握Ⅱ
競技関連体力の測定と評価
5:コンディショニングとトレーニングⅠ
代謝系トレーニング、筋力トレーニングの理論と方法
6:コンディショニングとトレーニングⅡ
サーキットトレーニング、アジリティトレーニング、コーディネーショントレーニングの理論と方法
7:前半の総括Ⅰ
前半の要点を振り返るとともに、中間試験に関する傾向と対策を教示する
8:前半の総括Ⅱ
授業内試験(中間テスト)を実施する(詳細は授業中に説明する)
9:中間テスト解説
第8回で行った中間テストの解説を行う
10:コンディショニングとピリオタイゼーション
超回復、休養、運動生理学、トレーニング計画について
11:コンディショニングとマッサージ
マッサージの効果・留意点、セルフマッサージについて
12:コンディショニングとストレッチ
ストレッチの効果・留意点、セルフストレッチについて
13:後半の総括
後半の要点を振り返るとともに、期末試験に関する傾向と対策を教示する
14:全体の総括(期末試験)
授業内試験を実施する(詳細は授業中に説明する)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
講義日までに授業支援システム上に資料を掲載する。受講者は各自ダウンロードし、資料に基づき事前学習を行う。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用せず、必要な資料はGoogleroomでダウンロードできる。
参考書References
1.財団法人 日本体育協会『公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑥ 予防とコンディショニング』文光堂
2.Thomas R. Baechle, Roger W. Earle編『NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング 第3版』ブックハウスエイチディ社
3.伊藤マモル『もっと伸びるストレッチング』スキージャーナル社
4.伊藤マモル『パートナーストレッチング・健康づくり編』ベースボールマガジン社
5.伊藤マモル『パートナーストレッチング・スポーツ編』ベースボールマガジン社
6.伊藤マモル『若さを伸ばすストレッチ』平凡社新書
7.伊藤マモル(監修)『基本のストレッチ(DVD付)』主婦の友社
8.伊藤マモル(監修)『痛めない! ゆるまない! ひとりで巻くテーピング』日本文芸社
成績評価の方法と基準Grading criteria
【成績の評価方法と基準】
1.以下に示した三段階の評価から総合的な判定を行う。授業への積極性が極めて低い者についてはレポート提出を促す。レポートの詳細、提出期限は授業中に説明する。
【レポート課題】間違えた問題の正解を調べ、その背景にある理論や意義をまとめる。リポートの評価は1~3点の3段階で行い、2点以上は合格とし60点として評価する。
【評価】レポート評価が1点および未提出者は、第1回テストの粗点をそのまま評価する。
【その他】期末テストでは、追試の実施または追試代替リポートを課す場合がある。
授業への積極性が極めて低い場合は総合評価から減点する。なお、小テストおよび各試験の評価配分は( )内に%で示した。
第一段階(30%):授業中に実施する小テスト9回の平均点を算出する。
第二段階(30%):前半の講義の習熟度を判定するために、第8回講義で授業内試験(中間テスト)を実施する。粗点(100点)の30%に換算した点数が総合評価に反映される。
※第一段階(小テスト)および第二段階(中間テスト)の試験における評価基準
解答の評価は以下の1)~7)の観点で行う。
1)設問の趣旨に沿った正確な解答ができている。
2)解答の論旨や展開が明確である。
3)根拠や理由を踏まえた客観性のある解答である。
4)本科目で学習した専門用語を適切に使用できている。
5)漢字や言葉の使い方に誤りがない。
6)適切な段落分けをするなどの工夫が解答文に見られる。
7)解答のための文字数に過不足がない。
第三段階(40%):第14回講義で到達目標に書かれた8項目全ての到達度を測定するための授業内試験(期末テスト)を実施する。粗点(100点)の40%に換算した点数が総合評価に反映される。
2.第二段階で行った授業内試験の結果が60点以下だった者には、再テストに相当するレポートを行う。
3.中間テスト、期末テストの出席は必須とする。
4. 公欠は必要書類を提出すれば加味する。書類がない場合はいかなる理由でも加味しない
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回行う小テストの回答と説明を次回授業の最初に盛り込んでほしいとの意見があったため、授業最初に前回小テストの回答と説明を行う予定である。