SSISSI (Sports Science Institute)
HSS106LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)トレーニング科学トレーニング科学
春日井 有輝Yuki KASUGAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9005 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
we aim to learn training theory and practical method for athlete performance improvement and injury prevention.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
アスリートにおけるパフォーマンス向上と傷害予防を目的としたトレーニング理論と実践方法を学び、自身のトレーニングに活かせるようにすることを目指す。
到達目標Goal
身体の構造と機能を学習し、運動・トレーニングに対する身体の応答を理解する。また、トレーニングの理論と実践方法を学習し、自身のトレーニングに実践応用できる知識を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
まず、身体の基本的な構造と機能と、運動およびトレーニングによる身体応答を解説していく。次にレジスタンストレーニング、持久系トレーニング、スピード・アジリティ系トレーニング、プライオメトリックトレーニングの方法を解説し、ウォーミングアップやピリオダイゼーション(トレーニング計画)についても講義する。
毎回のレポートに記された質問や意見について、次の授業の冒頭に回答・解説を行う。
また、その際にレポートの解答についても教示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
本授業の目標や授業の進め方、諸注意などを説明し、「トレーニング科学」について概説する。
2:身体の構造と機能①
神経-筋系を中心に身体の構造と機能を解説する。
3:身体の構造と機能②
心臓血管系・呼吸器系を中心に身体の構造と機能を解説する。
4:身体の構造と機能③
エネルギー供給機構を中心に身体の構造と機能を解説する。
5:トレーニングのバイオメカニクス
トレーニングにおけるバイオメカニクスについて解説する。
6:トレーニング科学概論
トレーニングの原理、原則、生体の適応等について解説する。
7:ウエイトトレーニングのプログラムデザイン
ウエイトトレーニングの変数、負荷、プログラム作成等、基本的な知識を解説する。
8:有酸素性持久力トレーニングのプログラムデザイン
主要な持久系トレーニングの変数、負荷、プログラム作成等、基本的な知識を解説する。
9:プライオメトリックトレーニングのプログラムデザイン
主要なプライオメトリックトレーニングの変数、負荷、プログラム作成等、基本的な知識を解説する。
10:スピード・アジリティ系トレーニングのプログラムデザイン
主要なスピード・アジリティ系の方法について解説する。
11:ウォーミングアップとクーリングダウン
ウォーミングアップとクーリングダウンの効果と必要性を解説する。加えてストレッチングについても解説する。
12:測定と評価
トレーニングの評価方法(測定)について、具体的な方法を解説する。
13:長期的トレーニング計画の立案
主にピリオダイゼーションについて、期分けの方法や、競技特性の違いを明らかにしながら解説する。
14:スキルの獲得
運動スキルの獲得に関わる要因や獲得過程について解説する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。各授業で配布された資料を次回までに復習してくること。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しない。必要に応じて授業中に資料を配布する。
参考書References
1. 公認スポーツ指導者テキスト共通科目Ⅲ
2. ストレングストレーニング&コンディショニング第4版
3. トレーニング指導者テキスト理論編、実践編、実技編:改訂版(JATI)
成績評価の方法と基準Grading criteria
各授業中の活動に対する参画状況・授業態度を40%、期末テストを60%の配分として総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
動画を活用することにより、トレーニングをイメージすることができる。