市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HSS300LA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 300)スポーツ科学BSports Science B
トレーニングの理論と実践Ⅱ
中澤 史Tadashi NAKAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q6518 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
With the aim of developing learning in sports science A, students will learn practical theories and methods of physical training that will help them achieve their goals, such as performance improvement, body makeup, dieting, and maintaining and improving their health, and develop their own training programs. In addition, students understand that training initiatives that primarily contribute to physical health also contribute to psychological and social health.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツ科学Aでの学びの発展を目的とし、パフォーマンス向上、ボディメイク、ダイエット、健康の維持増進といった各自の目標達成に資するフィジカルトレーニングの実践的な理論と方法を習得し、独自のトレーニングプログラムを考案する。また、主として身体的健康に資するトレーニングへの取り組みが、心理的健康ならびに社会的健康にも寄与することを理解する。
到達目標Goal
1.実践的なトレーニングの理論と方法を習得する。
2.各自の目標達成に資する効果的且つ実践的なトレーニングプログラムを考案し、実践できる。
3.トレーニングが身体的健康だけでなく心理的・社会的健康にも寄与する一手段となることを理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義および体験的学習を通じてトレーニングに関する実践的且つ効果的な理論と方法について理解を深める。また、適宜行うグループワークやディスカッションを通じて、各自が習得した知識や情報を共有することによりトレーニングに関する理解を深め、スポーツ科学Aにおいて考案したトレーニングプログラムを発展させる。各授業では、各自が測定・収集したトレーニング記録等を主な分析資料とし、トレーニングの進捗状況および成果をまとめたリアクションペーパーに取り組む。最終授業時には、各自が考案した実践的なトレーニングプログラムについてまとめたレポートを提出する。リアクションペーパー等に対する講評やフィードバックは、次回授業時に行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:オリエンテーション
より実践的なトレーニングプログラムを考案するため、これまでのトレーニング内容について再考するとともに授業概要について理解する(講義及び実習)
2:安全講習と機器の使用法の確認
安全講習および各種機器の使用方法について再確認する(講義及び実習)
3:アイスブレイク
アイスブレイクを用いた自他理解の促進(講義)
4:トレーニング目標の設定
春学期に導出した課題克服に資するトレーニング目標を設定する(講義及び実習)
5:トレーニングプログラムの設定
春学期に導出した課題克服に資するトレーニングプログラムを設定する(講義及び実習)
6:胸部のトレーニング
胸部のトレーニングについて学ぶ(講義及び実習)
7:チームビルディングⅠ
「描画法」を用いたグループワークを通じて自他理解を促進する(講義)
8:背部のトレーニング
背部のトレーニングについて学ぶ(講義及び実習)
9:肩部のトレーニング
肩部のトレーニングについて学ぶ(講義及び実習)
10:健康の科学
飲酒、喫煙、HIV・AIDSについて学ぶ(講義)
11:腕部のトレーニング
腕部のトレーニングについて学ぶ(講義及び実習)
12:大腿のトレーニング
大腿のトレーニングについて学ぶ(講義及び実習)
13:下腿のトレーニング
下腿のトレーニングについて学ぶ(講義及び実習)
14:レポート課題・まとめ
トレーニング計画に基づき実践したトレーニングの成果および今後の課題に関するレポートを作成する(講義及び実習)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間の目安は1回の授業につき4時間以上であり、その具体的な取り組み内容は次の通りです。
1.本授業は講義およびトレーニングの実践を通じて設定した目標の達成を目指すため、日々トレーニングを実践し、その内容を振り返り、その効果と今後の課題を記録してください。
2.日頃からトレーニングに関する資料を講読してください。
3.テレビ、新聞、Web等から発信される種々のスポーツ関連の情報に目を向ける習慣をつけてください。その作業により、本講義内容の理解が深まります。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しません。必要に応じて資料等を配布します。
参考書References
特定の参考書は使用しません。必要に応じて資料等を配布します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
1.最終授業時に課すレポート課題:50%。
2.各授業で取り組むリアクションペーパー:25%
3.授業への参画状況:25%
※レポート課題では、授業の内容を踏まえた上で適切なトレーニングが実践できたか、その効果は得られたか、また今後の課題およびその改善方法が記述されているかについて評価します。
※リアクションペーパーでは、授業で習得した内容が適切に記述できているかを評価します。
※授業への参画状況とは、単に出席していることを意味するのではなく、ディスカッションや各種授業運営に主体的に関わることを評価の対象とするという意味です。
※原則として欠席3回までを評価の対象とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
多様な体験型実習やグループワークを取り入れ、より実践的な授業を展開します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
スポーツに適した服装と室内用シューズを準備してください。スポーツウェアや室内用シューズ等の貸出はありません。
その他の重要事項Others
1.春学期の初回授業時にスポーツ科学A・Bの受講者を決定します。なお、スポーツ科学A・Bの通年履修を推奨する観点から、春学期からの継続履修の学生を優先的に採用し、秋学期については春学期からの欠員分のみを採用します。
2.初回授業の集合場所は市ヶ谷総合体育館地下にあるトレーニングセンターの予定です。
3.原則として対面授業を実施する予定です。ただし、感染症の影響などにより、Zoomなどによるオンライン授業などに変更される場合があります。そのため、都度、学習支援システムなどをチェックするようにしてください。
4.上記の授業計画は、受講者の人数や要望に応じて変更する場合もあります。
5.リアクションペーパー、レポート等の提出物は、必ず本人が提出してください。
6.本授業では、社会的スキルの一つとみなされる「ホウ・レン・ソウ(報告、連絡、相談)」の実施を求めます。そのため、前述の理由で欠席する場合は必ず事前に連絡してください。