市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HSS300LA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 300)スポーツ科学ASports Science A
パラスポーツ
秋本 成晴Shigeharu AKIMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q6515 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Learning about Para-sports (disability sports) and their significance in society as well as learning the basic principles of exercises and sports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
運動・スポーツ全般に関する基礎的知識の獲得とともに、パラスポーツ(障害者スポーツ)に関する理論と実践にふれることで、その社会的意義並びに役割を学ぶ。
到達目標Goal
①自己管理に資する基礎的な知識の習得や態度の育成を図る。
②豊かで健康的な学生生活や社会生活を確立する手段としてスポーツ活動を利用する能力を獲得する。
③パラスポーツ(障害者スポーツ)について理解を深め、パラスポーツ実践に必要な動きを身につける。
④パラスポーツ(障害者スポーツ)実践を通して、他者とのより良いコミュニケーション能力の育成を図る。
⑤パラスポーツ(障害者スポーツ)やアダプテーションの必要性と役割について学び、これからの社会づくりに生かせる考え方を培う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は感染対策を十分に実施した上で、対面による実技を6回程度、教室での講義を8回程度おこなう。感染の状況によっては実技と講義の回数に変更がある可能性もある。基本的に対面での実施をするため、大学の感染症対策を守って対面で参加できる学生が受講することが望ましい。コロナ禍の影響で対面での受講が難しい学生については、別途教員が指示をし、オンラインでの授業受講を対応する。授業に関わる連絡事項については、授業前日までに授業支援システム(Hoppii)を通して告知する。
また、本授業では、パラスポーツ(障害者スポーツ)に関する内容への理解を深めるためにも、運動・スポーツに関する基礎的な知識(栄養学やトレーニング理論)を併せて学んでいく。なお、各種理論について講義を通して学び、実習形式の授業を通して運動・(パラ)スポーツの理解を深めることを図る。なお、授業内容については、受講生の数や受講者の様子、理解度や昨今のコロナウイルス感染症に関連する大学方針などを考慮し一部変更することがある。
また、最終授業で、13 回までの講義内容のまとめや復習だけでなく、授業内で行った試験や小レポート等、課題に対する講評や解説も行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:ガイダンス
(講義)
講義の概要、ねらい、進め方、到達目標などを説明する。
2:ウォーキング
ストレッチ
(講義および実習)
ウォーキングとストレッチについて、その理論と実践を通して学ぶ。
3:スポーツ栄養学(1)
(講義)
健康的な生活を送るために必要な栄養学の基礎知識を習得する。
4:スポーツ栄養学(2)
(講義)
第3回の内容を踏まえた上で、スポーツ実践や体づくりを目指すための栄養学の知識を習得し、実践できる力を身につける。
5:体づくりとトレーニング(1)
(講義)
体づくりを目指す際に必要なトレーニングの基礎知識を習得する。
6:卓球の基礎
(講義および実習)
卓球の基礎について学び、安全に配慮したゲームを行う
7:卓球の応用
サウンドテーブルテニス
(講義および実習)
卓球のテクニック・試合について学び、視覚を制限した状態で行う卓球について学ぶ。
8:体づくりとトレーニング(2)
(講義)
第5回で学んだ内容を踏まえ、トレーニング理論に関する応用的な内容を学ぶとともに、実践につながる知識の獲得を目指す。
9:パラリンピックとパラスポーツ
(講義)
パラリンピックの競技種目を観戦しながら、障害のある人のスポーツ参加の方法について学ぶ。
10:パラリンピック競技と工夫
(講義)
パラリンピックの競技種目に見られる工夫について学ぶ。
11:フットサル
ボッチャ
(講義および実習)
授業の前半ではフットサルの基礎について学び、後半ではパラリンピック競技の1つであるボッチャという競技について学ぶ。
12:バレーボール
シッティングバレーボール
(講義および実習)
バレーボールの基本について学ぶとともに、パラリンピック競技の1つであるシッティングバレーボールという競技について学ぶ。
13:パラスポーツと我々の生活
(講義)
パラスポーツが抱える困難について、我々の生活レベルに落とし込んで考えてみる。
14:総括
(講義)
これまでの授業を振り返り、互いに意見を交換を行い、授業全体の総括を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
実習を行うにあたり、授業での身体活動時に心身の不備が無いよう、各自が体調を整えた上で授業に臨むこと。また授業後に行うべき課題や次の授業に向けての準備等は、各授業担当教員の指示に従って実践すること。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しない。資料は必要に応じて担当教員が配布する。
参考書References
授業担当教員が必要に応じて紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
1)授業中の活動に対する参画状況・授業態度60%
2)課題レポート40%
の配分として総合評価する。この成績評価方法は原則的なものであり、特別な理由により通常の活動が困難な受講者に対しては、個別に対応・評価する。出席が授業実施回数の2/3に満たない場合は,単位取得のための履修時間を下回ると判断されるためE評価とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・講義の開始時にその日の授業構成並びに授業のねらいを示すことで、学生の学びを促すようにする。
・学生の興味や関心に応じて授業内容を柔軟に変化させ、より学生の状況に合わせた学びを提供する。
・授業の終わりに、次回の授業で行う内容について伝えることで、学生が次回の授業のために準備できるようにする。
その他の重要事項Others
・実習に際しては、運動着の着用および室内運動靴が必要である。
・受講者数、教場並びに昨今の新型コロナウイルスに伴う大学方針によって、授業計画の順序等が変更になることがある。
・実習前後において、自身の体調及び傷害等気になる点があった場合は、必ず担当教員に申告し、対応の指示を受けること。