市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
BIO300LA 教養ゼミⅠLiberal Arts Seminar I
島野 智之Satoshi SHIMANO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q6317 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 教養ゼミ |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
We consider the relationship between the biodiversity and culture of human being in Okinawa region, Southern Japan.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
沖縄県沖縄島(沖縄本島北部)ヤンバル地域を訪れ,とびきりの自然に触れ,実際に様々な調査,実習を通して,自然と私達の関係を見つめ直す.生物としての人間の生活も考える.地球における自然と、それを知るための考え方や方法とは何か.生命とは何か。自然と人間との関係は,水産業,農業,林業などの産業によって結びついている.現在、地球上に見られる生物の多様性と、その相互の関係はどのようなものなのか、人間は他の生物とどのように異なる存在であるのかといった問題を考える.
到達目標Goal
命を考えるための基礎としての自然と人間についての価値観を考え、社会活動・社会生活の中に活かすことの出来るように説明できること。年度の最後に、種々の資料を付き合わせて、各自の成果を発表にまとめる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
事前に討議、授業およびゼミ形式で行う。夏休みに沖縄県沖縄島(沖縄本島北部)ヤンバル地域の現地に訪れ,3泊4日での現地調査,あるいは実習,ディスカッション等をおこなう.再び,事後には討議、授業およびゼミ形式で論文形式にまとめる.年度の最後に、種々の資料を付き合わせて、各自の成果を「論文」にまとめ,論文集を作成する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
沖縄県沖縄島(沖縄本島北部)ヤンバル地域で行うフィールドワークについて:
パソコンの使い方:
調査の進め方
第2回:南西諸島の自然
南西諸島の自然について
第3回:南西諸島の歴史
南西諸島の歴史について
第4回:生物地理学とは
生物地理学概論
第5回:博物学・学名
博物学について,生物の名前の付け方.
第6回:グループワーク(1)
沖縄県の抱える問題(1)
第7回:グループワーク(2)
沖縄県の抱える問題(2)
第8回:グループワーク(3)
沖縄県の抱える問題(3)
第9回:グループ調査 (1)
討議、調査,事前調査に基づく、発表準備
第10回:グループ調査(2)
討議、調査,事前調査に基づく、発表準備
第11回:グループ調査(3)
討議、調査,事前調査に基づく、発表準備
第12回:発表(1)
事前調査の発表(1)
第13回:発表 (2)
事前調査の発表(2)
第14回:まとめ.
各自の発表に基づいたまとめ.フィールドワークのガイダンス.
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
疑問などはそのままにせず、まず自分で解決するよう努力して下さい。事前につたえるので、討議に必要な事前の調査、あるいは、授業に必要な必要な知識などを予習していただきます(その方法などお知らせします)。
また、レポートを課すので、授業の内容に沿って作成するようにしてください。インターネットからのcopy & pasteは、容易に判明することが可能ですので行わないように.
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは用いず、必要な資料はプリントして配布します。
参考書References
必要に応じて、その都度指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回行う実験についてのレポート (50%) および授業への積極的な貢献度(出席状況を含む)(50%)を主たる評価とします。試験は行いません。
※オンライン開講となった場合、成績評価の方法と基準も変更する。具体的な方法と基準は、学習支援システムで提示する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
当然ながら,現地にフィールドワークに行きたいという意見が多いが,コロナ禍の状況をみて判断したいと思います.
メール添付などを用いて,フィードバックを行う予定です.
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイント資料の作成をおこなってもらいます.適宜パソコンを使用できるようにしておいて下さい.
その他の重要事項Others
1) 現地調査のための,交通費宿泊代が必要です(約70,000円ガイド料宿泊料交通量など+保険料 金額は前後することがあります.).ガイダンスに必ず出席して下さい.
2) 選抜を行いますので最初の授業には必ず出席して下さい。また,受講希望者が定員(最大20名程度)を超えた場合にも、再度,選抜を行います.
3) 2017年度以降入学生:[半期科目「教養ゼミⅠ」、「教養ゼミII」として履修する学生]半期のみの履修登録が可能となる方.教養ゼミⅠ「自然史」と教養ゼミII 「自然史」を両方とも履修すること. ※どちらか一方だけの授業は履修できません.
4) 2016年度以前入学生:年間科目「自然史」または哲学科専門科目「人間学4(自然史)」として履修する方.年間科目として履修する方は、9月または2月のフィールドワークへの参加が可能であることを前提とし、履修登録を行う
5) 授業の初めに、その日に必要な事項の説明を行いますので、くれぐれも遅刻しないようにご注意下さい。正当な理由のある遅刻を除き、10分以上の遅刻は、イエロー・カードとなります。累積カード2枚で1回欠席となります。
6) 9月の初・中旬に沖縄でのフィールドワークを実施予定とし、台風等により実施不可となった場合は、翌年2月に再スケジュールとする。