市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
MAT300LA(数学 / Mathematics 300)確率の世界AProbability Theory A
池田 宏一郎Koichiro IKEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q6307 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course deals with basic concepts and methods in probability.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
高校で数学を習ったとき、その中でも特に確率が嫌いな人が多かったのではないだろうか。そんな人も友達とゲームなどでなにかを賭けたりする際には必死になって考えているはずである。つまり、数学が苦手だと思い込んでいる人も無意識に確率の計算をしていたりするのである。とはいえ、確率から統計までを学ぶには、微積分等の準備が多少必要である。が、あまり恐れないで欲しい。車の構造をすべて知らなくても車が運転できるように、必要となる数学の概念を直観的に把握していれば統計の本質を理解できるはずである。原則として高等学校での数学の知識は仮定しない。意欲のある学生を歓迎する。
到達目標Goal
春学期の授業では、我々が普段からなんとなく使っている「確率論」っぽい考え方を数学的に定式化し,代表的な確率分布である二項分布を理解することを目的とする。興味のもてるような題材を数多く用意するつもりである。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
例題を解くことを交えながら内容の説明を進める。授業中も説明を聞いたり板書を写したりするだけでなく、自ら問題を解いてみることが求められる。フィードバックは、学習支援システム等を通じて行う。なお,状況によりオンライン授業を併用する可能性もある。その際は,具体的なオンライン授業の方法などを、学習支援システムで提示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:導入
授業の概要
第2回:確率の基礎1
確率とは
第3回:確率の基礎2
確率の性質
第4回:確率の基礎3
確率空間とは
第5回:確率の基礎4
事象の独立性
第6回:確率の基礎5
確率変数の使い方
第7回:確率の基礎6
期待値とは
第8回:確率の基礎7
期待値の性質
第9回:確率の基礎8
分散とは
第10回:確率分布1
分散の性質
第11回:確率分布2
二項分布とは
第12回:確率分布3
二項分布の性質
第13回:確率分布4
二項分布の期待値と分散
第14回:まとめ
全体の総括
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
演習問題を充分に解くこと。その際、失敗しても良いので、とにかく手を動かして(紙に書いて)考えること。本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は特に指定しない。
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
到達目標に関する問題の解決能力を期末試験(80%)において、また、演習問題への取り組み具合を課題提出(20%)において評価する。なお,状況によってはオンライン授業の併用の可能性もある。その場合は,成績評価の方法と基準も変更する。具体的な方法と基準は,授業開始日に学習支援システムで提示する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
双方向の授業になるよう心がける。