市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HUG300LA(人文地理学 / Human geography 300)人文地理学セミナーASeminar on Humanistic Geography A
米家 志乃布Shinobu KOMEIE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q6209 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course examines geographies of Edo-Tokyo areas by historical maps, pictures, documents.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「江戸東京」の各地域について、地図・写真・記録などの史資料を利用しながら学びます。テキスト『水都東京』『東京の歴史』を中心に輪読し、各地域を説明するうえでの重要な史資料についても取り扱っていきます。
到達目標Goal
江戸東京を構成する基本的な地理的事象を理解し、江戸東京の地理を習得します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
『水都東京』および『東京の歴史』第1巻~第3巻の分担部分を発表してもらい、利用されている史資料や記述内容について議論します。資料類および発表用PPTはすべて学習支援システム上で配信します(紙では配布しません)。プレゼンテーションや発表内容については授業内で教員がコメントします。ただし、大学の行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行います。詳細は学習支援システムで伝達します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業内容の説明、グループ分け、テキストの分担の決定
第2回:江戸東京の地理の基礎
江戸時代から現代までの東京の変遷について講義します。
第3回:水都東京を読む①
第1章隅田川 第2章日本橋川
第4回:水都東京を読む②
第3章江東 第4章ベイエリア
第5回:水都東京を読む③
第5章皇居と濠 第6章山の手
第6回:水都東京を読む④
第7章杉並・成宗 第8章武蔵野 第9章多摩
第7回:東京の歴史第1巻を読む①
第1章地形と自然 第2章領域と地域
第8回:東京の歴史第1巻を読む②
第3章原始・古代・中世 第4章室町・戦国
第9回:東京の歴史第2巻を読む①
第1章江戸のインフラ 第2章拡張する江戸
第10回:東京の歴史第2巻を読む②
第3章成熟の江戸 第4章爛熟の江戸
第11回:東京の歴史第3巻を読む①
第1章インフラ基盤 第2章明治期
第12回:東京の歴史第3巻を読む②
第3章大正・昭和戦前期
第13回:東京の歴史第3巻を読む③
第4章戦後~二十世紀末
第14回:まとめ
江戸東京の地理についての学習内容をまとめる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。授業で紹介するテキストの分担部分を熟読し、レジュメとパワーポイントにまとめること、必要に応じて様々な史資料を探すこと、現地調査の結果をレポートにまとめること、など。
テキスト(教科書)Textbooks
(1)陣内秀信『水都東京‐地形と歴史で読み解く 下町・山の手・郊外』ちくま新書
市ヶ谷図書館の指定図書です。できれば各自で購入してください。
(2)『東京の歴史 通史編』第1巻~第3巻 吉川弘文館、2018年 BT12階の地理学科事務室に備えてありますので、適宜必要な箇所をコピーして利用してください。
参考書References
必要に応じて、授業支援システムのなかで紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
ゼミ形式の授業なので、平常点50%、プレゼンテーションやレポート内容50%で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
履修者が多く発表時間が長くなると、次の授業への移動に支障がでます。昨年度は全員受講の許可をしましたが、今年度は、履修希望者が多いようならば履修者を選抜する予定です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムで資料配信を行います。学習に支障がないように、PCなど機器類を準備してください。
その他の重要事項Others
ゼミ形式のため、履修希望者多数の場合、授業初回に選抜を実施いたします。初回には必ず出席してください。選抜実施以降の履修希望者はお断りすることになります。