市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
POL300LA(政治学 / Politics 300)教養ゼミⅠLiberal Arts Seminar I
戦争と国家
木村 正俊Masatoshi KIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q6203 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 教養ゼミ |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
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Outline (in English)
Theme: War and State
The fundamental aim of this seminar is to acquire a basic knowledge of interaction between war-making and state-making.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
近代国家と戦争の関係について歴史的に考察することを目的とする。
到達目標Goal
基本的目標は次の通りである:
近代国家の発展と戦争の形態の変化に関する基本的な知識を得ること
国家と戦争の関係の歴史的変化に関する基本的な知識を得ること
将来の国家と戦争の変化、今後の両者の関係の変化について考察すること
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
演習形式で行います。
対面授業とオンライン授業のハイブリッドで行う予定です。
対面授業実施に関しては、受講生の皆さんと話し合いで行うかどうかを決めます。
参加人数によっては、一対一のチュートリアル方式で行いたいと思っています。
課題等の提出は「学習支援システム」を通じて行う予定です。
課題に対するフィードバックは演習時に行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
#1:イントロダクション
ゼミの概要の確認と参加者の決定
#2:文献講読と議論:近代国家
近代国家の形成と戦争との関係について扱う
#3:文献講読と議論:近代的権力
近代的権力の特徴について扱う
#4:文献講読と議論:第一次軍事革命
第一次軍事革命の特徴について扱う
#5:文献講読と議論:第二次軍事革命と国家
第二次軍事革命と国家の関係について扱う
#6:文献講読と議論:フランス革命とナポレオン戦争
フランス革命とナポレオン戦争の特徴について扱う
#7:文献講読と議論:19世紀のヨーロッパ国際政治
19世紀のヨーロッパ国際政治における「平和」
#8:文献講読と議論:全体戦争としての第一次世界大戦
全体戦争としての第一次世界大戦ついて扱う
#9:文献講読と議論:全体戦争としての第二次世界大戦
全体戦争としての第二次世界大戦について扱う
#10:文献講読と議論:冷戦と国家
冷戦の特徴と冷戦時代の国家について扱う
#11:文献講読と議論:ゲリラ戦争と革命(1)
中国革命と人民戦争論について扱う
#12:文献講読と議論:ゲリラ戦争と革命(2)
パレスチナ革命について扱う
#13:文献講読と議論:冷戦後の世界
冷戦後の紛争について扱う
#14:総括
ゼミのまとめと提出されたレポートに対する講評
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前に与えられた課題に対応すること、演習で扱う文献に必ず目を通すこと,新聞などメディアを通じて情報を得ること、そしてゼミ終了後にゼミにおける議論を振り返ることなどを2時間程度行うこと。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
開講時に指定する
参考書References
必要に応じてゼミのときに紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回のゼミの内容の確認と復習を兼ねたペーパーの提出(50%);テーマに関する自己の考えを示す期末レポートの提出(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケートなし
その他の重要事項Others
ゼミの内容・扱う文献に関しては、受講者の要望を最大限に尊重するつもりです。
シラバスに関して興味・疑問がある場合には以下の著作を参照してください。佐藤郁哉『大学改革の迷走』(ちくま新書、2019年)第1章Syllabusとシラバスのあいだ