市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LIN300LA(言語学 / Linguistics 300)異文化コミュニケーション論BCrosscultural Communication B
山本 そのこSonoko YAMAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q6138 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course will provide students with basic knowledge of multicultural communication, such as stereotypes, verbal/non-verbal communication, values, etc. The classes will consist of lectures, student presentations, and individual/group works. Interactions of participants with various cultural backgrounds are expected.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、異なる文化を持つ集団や個人と接触したときに、いかにすれば互いによりスムーズなコミュニケーションが図れるのかを、具体的な例や既存の理論の検討、そして授業参加者の経験や意見の交換などを通して、理論面と実践面の双方から考える。
★日本人と外国人、様々な背景文化をもつ学生の積極的参加を期待する。
到達目標Goal
①自分が今まで意識していなかった文化を意識化、また相対化する。
②」異文化コミュニケーションに重要な役割を果たす言語行動パターンと非言語的要素を理解する。
③実際のコミュニケーションにおいて、知識や技能をどのように応用するかを考える。
④異文化コミュニケーションに関する基本的な学問的知識(用語・概念・理論などの知識)を得る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・第1・2回目と第10回は対面授業。第1・2回目は、講義と教室内活動中心。
・第3~13回は、指定テキストの内容について、授業参加者が分担して報告。その後、クラス全員で内容を検討する。
・毎回の授業の最後に、リアクションペーパーを提出。次の回の授業冒頭でフィードバックを行う。
・オンライン授業は、Google Classroom と ZOOMを使って行う。
連絡や課題/試験の提示、リアクションペーパーも主にGoogle Classroomを使い、Hoppiiは補助的な位置づけとなるので、履修が決定したらGoogle Classroomに登録すること。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回(対面):・オリエンテーション
・文化と異文化間コミュニケーション
(・授業運営の打ち合わせと受講者アンケート)
・異文化コミュニケーションの背景とその領域
第2回(対面):自分を知る
・対立管理スタイルと異文化適応力
・プレゼンテーションの割り当て
第3回:ステレオタイプ
・ステレオタイプとは
・ステレオタイプの
生成、功罪、真偽。強化
・ステレオタイプの流布 と強化など
(学生発表と質疑応答。以下13回まで)
第4回:コミュニケーション・スタイル①
・コンテキスト
第5回:コミュニケーション・スタイル②
・ターンテーキング
・パラ言語
第6回:言語コミュニケーション①
・ほめ方
・しかり方
・謝り方
第7回:言語コミュニケーション②
・自己紹介と自己開示
・誘い方と断り方
第8回:非言語コミュニケーション①
・表情
・アイコンタクト
第9回:非言語コミュニケーション②
・しぐさとジェスチャー
・タッチング
第10回(対面):非言語コミュニケーション③
空間と対人距離
第11回:非言語コミュニケーション④
時間感覚
第12回:価値観
・ことわざ、昔話などに見る基本的価値観
・家族関係、道徳観などの基本的価値観
第13回:・異文化コミュニケーションスキルと異文化適応
・異文化コミュニケーションスキル
・カルチャーショックと適応
第14回:期末試験
第1回~第13回までの内容についての筆記試験・まとめと解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・「プレゼンテーション」の期間は、割り当て個所の報告、内容に関する疑問点やコメントの準備をすること。
・「自由討論」前は、テーマの設定、およびそのテーマに関する情報収集など。
・本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
八代京子ほか(2001)『異文化コミュニケーションワークブック』三修社
参考書References
R.E.ニスベット『木を見る西洋人、森を見る東洋人』ダイヤモンド社
鍋倉健悦『異文化間コミュニケーション論』丸善ライブラリー
池田理知子 E.M.クレーマー『異文化コミュニケーション・入門』有斐閣アルマ
八代京子 他『異文化コミュニケーションワークブック』三修社
吉田暁・石井敏 他『異文化コミュニケ-ションキーワード』有斐閣
E.ホール 『沈黙のことば-文化・行動・思考』南雲堂
その他、必要に応じて授業時間内あるいはポータルサイトで紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加度20%、発表30%、リアクションペーパー20% 期末試験 40%
・授業を4回以上欠席すると、期末試験の受験資格を失うので注意すること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・一昨年に続き、グループ・ワークやディスカッションなど、双方向、多方向のやりとりの要望・評価が高い。今年度も履修者の積極的授業参加と授業内活動の活発化を図りたい。
・グループ活動時にメンバー構成の調整方法を改善したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
★インターネット接続可能な機器:PC/タブレット端末/スマホ
・ZOOMM授業内の発表にはPCが好ましい。
・タブレット端末やスマートフォン使用の場合は、授業実施開始前にZOOMのアプリをダウンロードしておくこと。
その他の重要事項Others
★受講希望者数によっては、第1回目の授業時に行うアンケートで選抜を行うので、履修希望者は必ず初回授業に出席すること。
★授業の開始、休講、授業形態の変更などを法政大学学習支援システムHoppiiに掲示を行うので、頻繁にチェックすること。
・履修が決定したら、Google Classroomに登録すること。