市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ARSh300LA(地域研究(西・中央アジア) / Area studies(West and Central Asia) 300)教養ゼミⅠLiberal Arts Seminar I
江村 裕文Hirofumi EMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q6135 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 教養ゼミ |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
You can challenge to master one of the international languages, Arabic. Arabic language is a official language of U.N. It is necessary to understand Arabic to approach to the world of Islam, and Arabic Culture.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
【概要】アラビア語の基礎。具体的には、アラビア文字の習得。簡単な挨拶表現・自己紹介程度のアラビア語を話す。
【目的】アフロアジア世界で1億人以上の話し手により使用されており、また国連の6番目の公用語である「アラビア語」を身近に感じるようになること。
到達目標Goal
1年間で、なんとか基本的な文法をマスターし、自力で先に勉強を進めていける素地を身に着けてもらいたいと希望します。
文法が理解できていないと辞書も引くことができないのがアラビア語の持つ困難点です。文の構造を踏まえて、辞書が引けるようになること、これが目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
以下の授業計画に沿って、発音・文字(母音・子音)、綴り方、単語(名詞・形容詞・動詞)、その変化形(つまり曲用と活用)、文を読むまでを、懇切丁寧に解説し、訓練していきます。
なお、よかった取り組みや改善点等があれば、その都度、テーマとして取り上げ、フィードバックしていきます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:導入
発音と文字 1
テキストの紹介、アラビア語に関する解説の後、発音と文字について学ぶ。
発音にはあまりこだわらないが、音韻の区別は理解すること。
2:発音と文字 2
アルファベットの前半の文字を学ぶ。
3:発音と文字 3
アルファべットの後半の文字を学ぶ。
4:テキストの紹介
第0課
テキストのつくりについて解説する。
文字と発音のおさらい
5:第1課
こちらはムハンマドさんです
6:第2課
これは何ですか
7:第3課
彼は教師ですか、それともエンジニアですか
8:第4課
あなたのお名前は?
9:第5課
天気はどうですか
10:第6課
アラビア語は美しくて、楽しいです
11:第7課
この作家は有名です
12:第8課
その本は机の上にあります
13:第9課
彼はサウジアラビア出身です
14:授業内試験
「あいさつ」「名詞文」「形容詞文」についてアラビア語の作文を課す
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
5月の連休終了までに文字を覚えること。授業の予習としては、最低限どういう文法事項を学ぶことになっているのかは確認しておくこと。少なくとも2時間程度の復習は必ず行い、疑問点等のないようにしておくこと。少しでもわからないところがあるとついていくのは不可能になります。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストとしては、竹田敏之『アラビア語とことんトレーニング』白水社 を予定しています。
辞書については、授業中に指示します。
参考書References
英語・フランス語・ドイツ語で書かれたアラビア語の文法書が多くあるので、各自の興味に応じて適切なものを紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
春学期は、平常点40点、試験の得点60点、合計100点で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
説明の際にできるだけ学習者全員にとっての既習の言語、おもに英語の文法等を例にあげますが、その知識が整理できていないために無用の混乱・困難をきたすことがあります。たとえば英語に名詞の格はいくつあるか、人称とは何か、といった基本的なことがわかっていないがために、説明が通じないことがあります。理解できないことがあったらその都度質問をすることが肝要です。
普段あまり接しない言語を知ることは、人間の言語に対してのみならず、人間の思考そのものや文化のありかたを考えるうえで非常に参考になります。