市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ARSk300LA(地域研究(地域間比較) / Area studies(Interregional comparison) 300)比較文化AComparative Culture A
D. ハイデンライヒDietmar HEIDENREICH
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q6431 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Food, Media and Contemporary Culture
Food is a powerful medium through which to enter another culture. Through food we can communicate cultural and personal identity, values and emotions. In this class we will compare mainly japanese and european representations of food in various visual and printed media.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
食、メディアと現代文化
「食」は異文化を知るための最初の手がかりです。食を通して、私たちは個人または文化的アイデンティティ、社会的団結、価値観、感情などを伝えることができます。このクラスではさまざまなプリントメディアや映像資料を通して、主に日本とヨーロッパの共通点と相違点を浮き彫りにし異文化・自文化理解力を高めます。
***この授業はオンライン・オンデマンド型での実施となりました。参照:【授業の進め方と方法】【授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)】【学生が準備すべき機器他】***
到達目標Goal
◦異文化・自文化理解力を深めること。
◦固定化されたイメージ(ステレオタイプ)を見直し、明晰な思考を身につけること。
◦海外のメディアを効果的に活用する力(メディア・リテラシー)を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
オンライン・オンデマンド(資料型)です。リアルタイム中継は実施しません。いつでもアクセス可能です。
基本的にさまざまなアップロードメディアを配信し、課題を出す。前回の授業で提出された課題からいくつか良い回答を取り上げ、課題に対する解説も行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
①:予備考察(1)
「人間とは食べるところのものである」とは?
食文化と人間
団体主義社会と個人主義社会
②:予備考察(2)
「ステレオタイプ」、「偏見」とは?
良い比較の例、悪い比較の例
③:日本の「食の思想」の特色
和食と「イデオロギー」
④:西洋の「食の思想」の特色
キリスト教の食の思想、
近代ヨーロッパの食の思想
⑤:食物タブーと文化
日本のタブーと西洋のタブー
⑥:食と性差
性差と食の嗜好
⑦:国際化の中の食文化(1)
現代日本の食の状況
⑧:国際化の中の食文化(2)
現代ヨーロッパの食の状況
⑨:食とコミュニケーション
食と人間関係
⑩:文学と映画における食文化(1)
Foodfilmとは何か
⑪:文学と映画における食文化(2)
伊丹十三『タンポポ』などについて
⑫:文学と映画における食文化(3)
小説『バベットの晩餐会』について
⑬:文学と映画における食文化(4)
映画『バベットの晩餐会』について
⑭:総復習
総復習
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
「本授業の準備学習・復習時間は、合わせて2時間を標準」〔文部科学省の大学設置基準によるデフォルト(初期)設定〕とするが、教室での学びとは違い、自分のペースで何度でも繰り返し学習を進めることができるため、「アクティブ」な自学自習が要件です。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しない。
参考書References
川上睦子:『いま、なぜ食の思想か』社会評論社2015年。
I.ディーネセン:『バベットの晩餐会』ちくま文庫1992年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
数回提出してもらう課題と、授業での練習問題に取り組む態度(平常点)を総合して評価する。
課題提出等:60%
平常点:40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システム「Hoppii」を介した方法のみで授業を行うため特殊な機材(Zoomなどで接続可能な機器)を⽤意する必要はありませんが、課題用紙を含めて教員から提示される文字資料は基本的にPDFファイルになりますので、PDFフォームへの文字の入力方法などについてお持ちのPCを確認することを勧めます。