市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
PRI200LA（情報学基礎 / Principles of informatics 200）情報処理演習ⅡSeminar on Info Processing II
吉岡 卓Suguru YOSHIOKA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | Q0104 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 法文営1～2年※定員制 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 0群（自校教育、基礎ゼミ、情報、キャリア教育関連科目等） |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
This is an introductory Information Processing course.
It covers key productivity software Excel and Powerpoint with Microsoft Office 2013.
In this course, I will show you what we need to use Excel is not to solve mathematical expressions, but to make mathematical expressions.
That is, you will able to acquire logical thinking.
And also, with PowerPoint, you can easily create slideshow.
Basic keyboarding skills are strongly recommended.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業のねらいは，自分の持つ情報のよりよい表現方法を学ぶことです．また，将来的に新種のソフトが普及しても積極的に取り組む姿勢を身につけることも目標とします．
到達目標Goal
本科目では，主にExcel2010（表計算ソフト）とPowerPoint2010（プレゼンテーションソフト）の操作方法を学びます．基本的な操作方法は情報処理演習Ⅰで学んだWordと同様なので，特に本授業では，表の作成と簡単な計算・オートフィル・関数の利用・最適化問題を解く・プレゼンテーション資料の作成・発表方法などが身に付きます．
授業ではExcelとPowerPointを使用する際のテクニカルな面を講義しますが，本科目の目標はあくまでも「計算式を書く」事と「自らの主張をプレゼンテーションにつなげる」事です．なお，前者では，数学的な思考はあまり必要ありません．数式を解くのではなく，数式を立てるほうを重要視しますので，論理的な思考が身に付きます．後者では，プレゼンテーション資料を作る際の様々なルール（一般的な文字数や図表の規則など）が身に付きます．
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面とオンラインを併用する事も検討します．初回授業にて説明するため，必ず1回目の授業には出席してください．
対面授業に関しては，毎回 1人1台コンピュータを使って実習を行います．表計算ソフト，プレゼンテーションソフト，その他の応用ソフトの使い方などを実習します．また，ホームページ作成の初歩，情報倫理や情報理論についての考え方を深めます．
課題のフィードバックは授業中に行います．
大学の行動方針レベルが2となった場合，この授業は対面とオンラインの併用を予定しています．詳細は学習支援システムで伝達します．
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第01回：Excel導入
セルの挿入・結合・装飾などを通して，Microsoft Excelの利用方法を学習する
第02回：関数の利用
Microsoft Excelの自動計算機能を用いる
第03回：関数の応用
Microsoft Excelの様々な関数を利用する
第04回：詳細な表示形式の変更
Microsoft Excelの条件付き書式を利用する
第05回：非線形な問題を解く
Microsoft Excelのソルバーやゴールシーク機能を用いて非線形な問題を解く
第06回：条件分岐に関する関数を用いる
Microsoft ExcelのIF関数などを用いる事で，論理的思考をやしなう
第07回：Power Point導入
Microsoft PowerPointの基本操作や箇条書き・スライド装飾について学習する
第08回：図表の挿入・アニメーション設定
Microsoft PowerPointの図表利用やアニメーションの設定により，視覚的効果の得られるスライド作成を目標とする
第09回：動画の挿入・拡張子
Microsoft PowerPointに動画を挿入する場合の注意や，Windowsにおける拡張子の扱いについて学習する
第10回：マイテンプレート
Microsoft PowerPointで，自分なりのテンプレートを作成し，特色あるスライド作成を目標とする
第11回：スライドの作成
Microsoft PowerPointを用いて個別にスライドを作成し，情報発信能力の向上を目標とする
第12回：スライドの発表
第11回で作成したスライドを発表する．自らの主張を効果的に伝える手法を学習する
第13回：スライド発表時の諸注意と応用
第11回で作成したスライドをもとに，プレゼンテーションの注意点やスライド作成の応用事例を概観する
第14回：ネットワークの基礎
サーバ・クライアントの関係を概観し，コンピュータネットワークに関する理解を深める
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
第1回の授業の前に，ログインIDとパスワードを確認しておくこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
実習 情報リテラシ[第3版]，重定如彦・河内谷幸子 共著，サイエンス社，1980円
参考書References
適時指示．なお，講義で使用したスライドは授業支援システムにアップします．
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（20%），レポート課題（80%）を総合して評価します．特に課題が出た時は必ず指定の方法で提出し，期限を守る事．3～4回ほどを予定．
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
パソコンに慣れている人と慣れていない人が混在するため，出来るだけどちらにも興味をもってもらえるよう，授業スピードや内容に心がけるつもりです．
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを利用します．履修決定後，参照できることを各自確認してください．
その他の重要事項Others
「情報処理演習I」履修者または同等の基礎力を持つ者を対象とします．
上記【授業の進め方と方法】を良く読み，初回授業は必ず出席すること．
出席が不可能な場合は，授業支援システムから連絡すること．