市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
BSP100LA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)基礎ゼミⅡSeminar on Basic Texts II
君嶋 泰明Yasuaki KIMIJIMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q0002 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 文(哲)1年※定員制 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 選択基盤科目 0群(自校教育、基礎ゼミ、情報、キャリア教育関連科目等) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
In this course, using Descartes' Meditations as a course text, students will practice understanding a philosophical text and giving a presentation about its content. Since the class proceeds based on the questions and answers between teacher and students, students are required to prepare for the class and be willing to answer the questions from teacher.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
デカルトの『省察』をテキストとして、哲学の文章を理解したり、その内容についてプレゼンテーションしたりする練習をする。授業は基本的に教員との質疑応答形式で進めるので、受講生にはテキストを予習し、教員からの質問に積極的に答えようとする姿勢を求める。
到達目標Goal
①哲学の文章を曖昧さを残さずに理解するとはどのようなことかがわかり、それを実践することができる。
②哲学的内容についてわかりやすくプレゼンテーションすることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。文学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
全員でテキストを読み進めていく。そのなかで、随時、テキストの内容にかんする質問が教員からなされるので、指名された受講生はそれに答える。場合によってはグループに分かれて議論をする。最終回に、それまでに読んだ文章の内容についてグループに分かれてプレゼンテーションする。
別途課題を課した場合、それへのフィードバックは学習支援システムを通じて行う予定。
なお授業計画は以下の通りだが、計画をすべてこなすことよりもテキストの理解を優先するので、実際の授業はもっとゆっくり進むはずである。
なお、大学の行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
授業の概要の説明
第2回:『省察』省察一①
疑いをさしはさみうるものについて
第3回:『省察』省察一②
読解と議論
第4回:『省察』省察二①
人間の精神の本性について
第5回:『省察』省察二②
読解と議論
第6回:『省察』省察三①
神について
第7回:『省察』省察三②
読解と議論
第8回:『省察』省察四①
真と偽について
第9回:『省察』省察四②
読解と議論
第10回:『省察』省察五①
物質的事物の本質とふたたび神について
第11回:『省察』省察五②
読解と議論
第12回:『省察』省察六①
精神と身体の区別について
第13回:『省察』省察六②
読解と議論
第14回:まとめ
プレゼンテーション
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。全員がテキストの該当箇所を予習し、授業での質問に備える。プレゼンテーションの担当グループのメンバーは教員の指示に従い、協力してプレゼンテーションの準備をする。
テキスト(教科書)Textbooks
R.デカルト著・井上庄七・森啓・野田又夫訳『省察 情念論』, 中央公論新社(中公クラシックス), 2002年.
参考書References
必要に応じて授業で指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業での取り組みが60%、プレゼンテーションの内容が40%。上記の「到達目標」①②がどれだけ達成されているかに応じて評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
議論の深まりと授業の進行速度のバランスを取るように心がける。