経営学部Faculty of Business Administration
MAN400FA(経営学 / Management 400)演習5Seminar 5
福多 裕志Hiroshi FUKUDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4919 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4,水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this seminar is to understand important concepts and decision models related to corporate behaviors and their rational decision making processes both in Japanese and English.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
[重要]
今年度のゼミ生が卒業し、また留学希望等により、現在福多ゼミ生は0人です。少しでも、福多ゼミのテーマに興味があり、やる気があれば覗いてみてください。参加者の学年は問いませんので、1年でもやってみようと思われている方は参加してみてください。新しい参加者と共に柔軟にゼミを展開しようと思っております。
[財務データに基づく企業の意思決定]
当ゼミの目的は、企業における長・短期の経済的意思決定行動を考察するにあたり、必要かつ重要な諸概念や意思決定モデルを、日・英両言語を駆使して理解することである。
到達目標Goal
財務諸表分析、資本予算(設備投資決定)において利用される諸概念と計算式の理解およびその実践的活用を目指す。PCおよびエクセルを常時使用し、財務データの処理方法を同時に学ぶことができる。こうした情報処理技法は世界共通であり、情報・データの交換は国内に限定されないことを念頭に置き、演習内では最終的に、日・英両言語で議論するという可能性を模索する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
初めに日・英語の標準的教科書を参照し、管理会計のフレームワークを学習した後、財務諸表分析や設備投資決定に関する諸問題を考察し、現実のデータを用いて解を模索する。授業では、主として英語を用いて議論することを心掛けたい。関連配布資料は、すべて学習支援システム(LSS)を通して配布するので、常に注意を払うこと。
-----------------------------------------------------------------------
[重要]
初回の授業のみ、ZOOMを使用する予定です。ZOOM授業に必要な情報を当学習支援システム(「お知らせ」や「授業内掲示板」)に掲載するので確認してください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:学習事項の年間計画
学習項目の具体的説明
第2回:管理会計の目的
管理会計の目的について確認
第3回:管理会計の枠組み:財務会計との相違
管理会計の属性について、財務会計と比較しながら検討
第4回:管理会計の機能
企業組織における管理会計情報の機能を理解
第5回:発表:その1
第4回までの学習事項に基づき事例発表とディスカッション
第6回:原価の諸概念
財務諸表分析と関連する各原価の諸概念、分類、原価態様等について議論
第7回:損益分岐点(BEP)分析:その1
BEP分析の諸概念の確認:原価、営業量、利益。
第8回:損益分岐点(BEP)分析:その2
BEP分析とオペレーティング・レバレッジ
第9回:損益分岐点(BEP)分析:その3
BEP分析とCVP分析の比較・検討
第10回:財務諸表分析:その1
企業の安全性、効率性に関する事例研究
第11回:財務諸表分析:その2
企業の収益性、成長性に関する事例研究
第12回:財務データの統計処理:記述統計その1
財務データの基本統計解析
第13回:財務データの統計処理:記述統計その2
財務データ処理に関する基本的な統計手法の応用可能性を検討
第14回:春学期総括
春学期学習事項の確認とまとめ。問題演習
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
英語で関連話題を議論できるよう、各参加者が自ら適切な学習方法を選択し英語運用力の向上に努めることが要請される。幾つかの学習方法上のヒントは、CMSに掲載される。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
米国あるいは英国における管理会計の標準的な教科書に基づいてスライドを作成する。授業支援システムを参照のこと。
参考書References
1)青木茂男『要説 経営分析 五訂版』森山書店, 2016年.
2)岡本清『原価計算 六訂版』国元書房, 2000年.
3)宮川公男『新版 意思決定論 基礎とアプローチ』中央経済社, 2010年.
(より詳細な参考文献リストをLMS上に掲載するので参照のこと。)
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内貢献度(80%)、レポート(20%)をもって評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
IT機器を利用し、ゼミの予習・準備を充実させたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
PCを利用し現実の財務データを処理・解導出を行うのでExcelの操作技術が必要となる。Excelの基本操作事項を独習し各自慣れておくことが必要である。
その他の重要事項Others
①日・英両語を駆使し的確に議論する能力および②情報処理能力は今後如何なる職業に就いても必要不可欠となるであろう。各参加者が有する当初の素晴らしい動機を維持し各自の目的を成就して欲しい。
関連科目
計量経営分析Ⅰ/Ⅱ、統計学Ⅰ/Ⅱ、管理会計論Ⅰ/Ⅱ