経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FA(経営学 / Management 300)演習3Seminar 3
福島 英史Eishi FUKUSHIMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4905 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 3 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
The outline and objective of this seminar are as follows. We study strategic management and decision making of firms, understand their logic, interaction, mechanism, and dynamism. We make and present our own view on these points. We may talk about basic organizational theory, economics, and sociological view to help our understanding about strategic management.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本演習のテーマは,企業組織が行う経営戦略の意思決定について,論理的に考え,理解を深め,自分なりの意見をまとめることです.経営戦略の基本的な考え方を習得するとともに,戦略の意思決定を理解する助けとして組織論や社会学,経済学等の基礎的なアイディアにも触れます.
到達目標Goal
経営事象を織りなす様々な意思決定とその合成過程について,論理的に理解し,説明できるようになることが達成目標です.世の中で観察・報じられる経営事象について自分なりの関心を持ち,問題を立て,自分なりの説明ができるようになることを目標とします.経営学部生として,自分なりに,経営学に関する発表を行い,ゼミ内で話し合い,経営学の論文を書いて卒業していきます.卒業時に経営・経営学のどんな問題に取り組んだか自分なりに説明できることが目標です.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本年は対面形式の開講とされる.ただし大学指示によりオンライン開講(リアルタイム)に切り替わる可能性がある.この場合,学習支援システム及び授業内でお知らせ,説明します.
2つの学習活動に取り組みます.1つは文献の輪読です.用意したレジュメをもとに,疑問点や議論の論理展開などについて議論します.もう1つは,グループで行う調査研究です.3~4人のグループがテーマを自由に決めて調査し,月1回程報告をします.また他大学とインターゼミを行い,研究成果を発表し,意見交換を行います.3年生後半から卒業論文制作に入り,卒業までにこれを完成させます.夏期にはケース討論や研究発表のための合宿を行います.その際,会社・工場見学に行くことがあります.またゼミ中にミニ・ケース討論を行うことがあります.
授業内で,課題についてフィードバックします.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
講義概要と問題意識の共有
2:文献講読と議論
論理的思考と説明について考える
3:文献講読と議論
課題文献を読み,意見を交換する
4:文献講読と議論
課題文献を読み,意見を交換する
5:研究テーマ報告
調査研究テーマを報告する
問いをたてる
6:文献講読と議論
論理的思考と説明について考える
7:文献講読と議論
課題文献を読み,意見を交換する
8:文献講読と議論
課題文献を読み,意見を交換する
9:調査研究報告
調査研究の報告を行い,議論から改善策の提案を行う
10:卒論報告
卒業論文研究の中間報告を行い,議論から改善策の提案を行う
11:文献講読と議論
論理的思考と説明について考える
12:文献講読と議論
課題文献を読み,意見を交換する
13:文献講読と議論
課題文献を読み,意見を交換する
14:調査研究報告
調査研究の報告を行い,議論から改善策の提案を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
問題意識を持って身近な事例を眺め,考えてみる.ゼミ生同士で調査研究と話し合いを行う.ゼミ及びインターゼミ後には,コメントについて反芻し整理を試みる.本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
課題文献は演習初回に指示します.過年度には,R.ルメルト『良い戦略、悪い戦略』(日本経済新聞出版 , 2012),D.ベサンコ他『戦略の経済学』(ダイヤモンド社, 2002),苅谷剛彦『知的複眼思考法』(講談社+a, 2002)などを読みました.
参考書References
演習中に適宜案内します.
成績評価の方法と基準Grading criteria
ゼミに対する準備(30%),ディスカッションへの貢献度(35%),卒業論文・グループワークおよび各種課題等の評点(35%)に基づいて評価します.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
皆の努力をより評価に反映させます.引き続きしっかり議論を進めていきます.
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコン等情報機器,表計算・文書・プレゼンテーションソフト,ネットワーク環境.
その他の重要事項Others
ゼミ参加者全員が報告者であるという姿勢をとり,十分な準備と報告に関するディスカッションへの積極的な参加が強く望まれます. 調査研究および卒業研究の成果に関する経過報告では自分なりの説得力とオリジナリティを心がけることが必要です.無断欠席は認めません. 関連科目は戦略的意思決定論,経営戦略基礎,経営組織論,経営戦略論,マーケティング論,経営管理論,日本経営論,流通論,技術管理論,製品開発論,国際経営戦略論,中小企業論,組織経済学等ですが,これに限らず様々な学びを歓迎します.