経営学部Faculty of Business Administration
MAN400FA(経営学 / Management 400)演習5Seminar 5
二階堂 行宣Yukinori NIKAIDO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4871 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4,木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
・This course is an exercise aiming at teaching and writing graduation thesis.
・Each participant voluntarily carries out empirical investigations and research related to business science and economics under the guidance of the supervising teacher and reports on the results at any time during class.
・Through the above iteration, we will thoroughly refine the social science research skills, develop logical thinking, and improve the ability to organize the process as systematic sentences.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
・経営史専攻の教員による、卒業論文の指導・執筆を目標とした演習です。
・各参加者は担当教員の指導のもと、経営学・経済学に関連した実証的な調査・研究を自主的に行い、その成果を授業中に随時報告します。
・以上の反復を通じ、社会科学的な調査スキルを徹底的に磨くとともに、論理的な思考を展開し、その過程を体系的な文章としてまとめ上げる力を向上させます。
・あわせて、社会人として身に付けておくべき教養・知識(特に日本の近現代史に関するもの)を習得します。
到達目標Goal
・さまざまな対象(企業・組織・人物・事象など)の歴史的変遷について調査し、その過程や要因を分析するスキルと意義を学ぶ。
・経営史学の専門的知識と方法論を身に付け、その立場から建設的な議論を展開することができる。
・社会科学研究における歴史的アプローチのメリットとデメリットを理解し、自らの主体的な議論・研究に反映させることができる。
・現在や未来におけるさまざまな社会的課題を長期的な視角から分析し、理解する能力を養う。
・活動の集大成として、卒業論文を執筆・完成させる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・春学期は、論理的・学問的な文章を「読み、理解し、批判する」ことを身に付けていきます。
・テキストは、日本経営史・経済史分野のほか、現状の経済・経営に関連した文献のなかから幅広く選択します。
・参加者は事前に配布されたテキストに基づき、指示された作業・課題(事前調査/要約/文章作成など)を行います。
・各回の報告者(グループ)を決める場合は、該当者はレジュメまたはパワーポイントを使って、報告の準備を行います。
・授業へ臨む際には自らの意見を明確化するとともに、積極的に発言し、その場の議論が深まるように心がけます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
前期の授業の説明とスケジュールの決定を行う。
2:導入①
参加者の自己紹介を行う。
3:導入②
発表資料の作成とディスカッションの方法について理解する。
4:導入③
経営史・経済史学の方法と特徴について理解する。
5:実践①
テキストに基づき、事前に定められた作業・報告等を行う。
6:実践②
テキストに基づき、事前に定められた作業・報告等を行う。
7:実践③
テキストに基づき、事前に定められた作業・報告等を行う。
8:実践④
テキストに基づき、事前に定められた作業・報告等を行う。
9:実践⑤
テキストに基づき、事前に定められた作業・報告等を行う。
10:実践⑥
テキストに基づき、事前に定められた作業・報告等を行う。
11:調査報告①
後期の活動準備として、自らの興味関心に基づいた調査・報告を行う。
12:調査報告②
後期の活動準備として、自らの興味関心に基づいた調査・報告を行う。
13:調査報告③
後期の活動準備として、自らの興味関心に基づいた調査・報告を行う。
14:調査報告④
後期の活動準備として、自らの興味関心に基づいた調査・報告を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・この演習は、2年間で卒業論文を仕上げることを最終目標に、参加者自らが主体的に学習を行う場です。
・担当教員は、参加者個々の関心に応じて主体的な学習・研究をサポートする役割に徹し、それぞれのペースに介入することはできる限り慎みます。
・したがって、参加者は必要に応じ、授業時間以外の調査活動(他大学・自治体図書館への訪問/企業への調査/インタビュー実施など)を行うことも重要になります。
・参加者の活動をサポートするためであれば、担当教員はあらゆる支援を惜しみません。教員と密にコミュニケーションをとり、積極的に指導・助言を仰いでください。
・本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
・必要に応じ、授業中にコピーを配布する。
参考書References
・個々の興味に応じて紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・報告(40 %)+平常点(30 %)+質問・議論への参加(30 %)。
・出席する際には、積極的に議論に参加してください。ただ出席するのみの場合、欠席とみなすことがあります。
・欠席する場合は、評価に大きく関わりますので、必ず事前に連絡してください。
・卒業論文を提出しない場合は、成績評価の対象外とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・主体的な学習を希望する声が多く寄せられたため、テキストの輪読等は最小限にとどめる授業計画へと変更しました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・発表資料の作成の際は、パソコン(ワードやパワーポイント)を使用してください。
・その環境が整わない人は、事前に相談してください。
関連科目
・日本経営史Ⅰ/Ⅱ
・演習は、大学における主体的学習の総合としての性格を持つため、上記の他にも全ての科目に関連します。