経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FA（経営学 / Management 300）演習3Seminar 3
髙橋 理香Rika TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A4827 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 3 |
| 単位数Credit(s) | 3 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
This class aims to develop logical and strategical thinking. In order to deepen our understanding of logical thinking, we will study analytical methods and concepts of economics. Students will report on textbooks and English newspaper articles with the aim of developing communication and presentation skills in English. The second and the third year students will work on group presentations at an event with other universities. The fourth year students will work on their graduation thesis based on learning up to the third year.
授業で使用する言語Default language used in class
その他言語 / Other
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
経済学を通じて、論理的思考の方法を学びます。経済学の理論と現状について理解を深め、経済学の分析手法や考え方を学びます。また、現実経済に対するより深い理解と英語のスキルアップを目指して、英字新聞、雑誌記事に関する考察を報告してもらいます。さらに、英語での簡単なスピーチにも挑戦していただきます。2・3年生は、インターゼミナールでのグループ発表に取り組んでもらいます。4年生は、3年次までの学習を踏まえて卒業論文に取り組んでもらいます。
到達目標Goal
①経済学を理論的・実証的に理解します
②経済学的思考方法を身につけます
③英語を実践的に用いることで、英語によるコミュニケーション力を高めます
④通常のゼミやインターゼミナールなどでの発表により、発表のスキル、論文作成のスキルを高めます
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
説明は日本語を使用しますが、教材は英語ですので、英語も使用します
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
①テキストを用いた発表と議論（グループ報告）
②英字新聞記事を用いた発表と議論（グループ報告）
③インターゼミナールでの発表論文作成（グループ報告）
④卒業論文の報告
文章の書き方・発表の仕方・コンピュータツールの使い方・図書館やデータベースの使い方などの技術についても学びます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：イントロダクション
ガイダンスを行います。
2：発表のコツについて
レジュメの作成方法や効果的な発表の仕方について学びます。
3：図書館ツアー
図書館やデータベースの使い方などを学びます。
4：経済理論および現実の経済に関する学習1
テキスト輪読・英語文献の要約と考察
5：テーマの決め方
卒業論文やインゼミのテーマの決め方を学びます。
6：経済理論および現実の経済に関する学習2
テキスト輪読・英語文献の要約と考察
7：卒論中間報告会1
卒業論文のテーマを報告します。
8：経済理論および現実の経済に関する学習3
テキスト輪読・英語文献の要約と考察
9：文献収集の方法
論文を書く際の文献収集の仕方を学びます。
10：経済理論および現実の経済に関する学習4
テキスト輪読・英語文献の要約と考察
11：アウトラインのつくり方
論文を書く際の構成のつくり方を学びます。
12：文献の読み方
論文や書籍を読むときのコツを学びます。
13：卒論中間報告会2
卒業論文のプロポーザルを作成し、発表します。
14：まとめ
春学期の授業の総括を行います。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回、学生による報告を行いますので、担当者は事前に発表の準備をする必要があります。レジュメの作成は必須です。また、例年は夏休みのゼミ合宿・他大学とのインターゼミナール・OB会を行っています。4年生には、卒業論文の作成を義務付けています。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
例年、春学期は理論経済学または国際経済学のテキストを輪読し、秋学期は経済読み物を輪読しています。今年度のテキストは初回の講義の際に説明します。
また、論文の作成に関し、下記の文献を使用します。
佐藤望編『アカデミック・スキルズ 第2版－大学生のための知的技法入門』慶應義塾大学出版会、2016年。
参考書References
近年のゼミで春学期に使用したテキストは以下の通りです。
【ミクロ経済学・経営経済学・法と経済学・その他】
花薗誠『産業組織とビジネスの経済学（有斐閣ストゥディア）』有斐閣、2018年。
丸山雅洋『経営の経済学 新版』有斐閣、2011年。
【国際経済学・開発経済学・都市経済学・その他】
石川城太・椋寛・菊池徹『国際経済学をつかむ 第2版』有斐閣、2013年。
黒崎卓・栗田匡相『ストーリーで学ぶ開発経済学』有斐閣ストゥディア、2016年。
佐藤泰裕『都市・地域経済学への招待状』有斐閣ストゥディア、2014年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
【２・３年生】
平常点・ゼミへの貢献度：５０％
発表内容・インターゼミでの発表論文作成への貢献度：５０％
【４年生】
卒業論文：５０％
平常点・ゼミへの貢献度：２５％
発表内容：２５％
なお、4年生で卒業論文を提出しない場合は、不合格（D)となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
効果的なプレゼンテーションやディスカッションを行うためには、どのような工夫が必要かをゼミ生自身に考えてもらいたいと思います。以前に行ったインターゼミナールに関するアンケートでは、他者に自分の話を聞いてもらうには、ただ調べて話すだけでは不十分である、とのコメントがありました。本ゼミでは、他者に自分の発表を聞いてもらうためにはどのような工夫が必要か、自分が他者の話を聞くにはどのような姿勢で臨むべきかについて履修者全員で議論を行い、そのための取り組みをゼミの中で実践したいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ゼミでの発表を通じて、パワーポイントを使った効果的な報告の仕方を学びます。また、毎回の授業では、パソコン（自分のパソコンでも貸与パソコンでも可）を用意して発表します。
また、対外的な情報発信を目的として設けたSNS上のゼミのページの運営・管理をゼミ生自身で行ってもらいます。
その他の重要事項Others
①国際経済論Ⅰ/Ⅱを併せて履修してください。また、これまで経済学入門やミクロ経済学入門Ⅰ/Ⅱを履修していない場合は、今年度履修することを強くすすめます。
②主体性のある学生の参加を希望します。
➂授業開始時刻になってもゼミが始まらない、ということが無いように、時間の管理を徹底してください。
④本ゼミは4年次に卒業論文が必須です。提出しない場合は不合格となります。
注意：出席をとります。無断欠席は論外、到底納得できない理由による欠席も評価に強く反映されます。
例年、通常の学習の他、ゼミ合宿（夏）、他大学とのインターゼミナール、本ゼミ卒業生との交流会（OB会、卒業生による仕事と勉強に関するパネルディスカッション）なども行っています。履修者は、これらへの参加も求められます。