経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA(経営学 / Management 200)演習1Seminar 1
髙橋 美穂子Mioko TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4819 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4,水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
This seminar is designed to prepare students to analyze and value business firms. Students learn how to analyze a firm’s business environment, business strategy, and financial statements. Students who complete this seminar will develop a deep understanding of how the results of a firm’s business transactions and strategies could be shown in accounting information.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本演習では,経営分析と企業評価のスキルを習得することを目指します。経営分析,さらに企業評価を行うためには,企業の経営活動を理解した上で財務諸表を読み解く能力が求められます。そのため,本演習では企業評価のスキルを習得することに加え,企業の経営活動がいかに会計数値に反映されるのか,つまり経営活動と会計数値の関係についても理解することを目指します。
到達目標Goal
・経営分析と企業評価のスキルを習得し,実践できること
・経営活動と会計数値の繋がりが理解できること
・論理的に考える力を養うこと
・コミュニケーション(プレゼンテーション・ディスカッション・文章作成)能力を養うこと
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
オンラインと対面を組み合わせて実施する予定です。本演習を履修する学生は学習支援システム(Hoppii)に登録し、授業開始前に授業の方法を確認してください。春学期は①4年生による新聞記事の報告とその内容についてのディスカッション、②2・3年生によるテキストの報告とその内容についての質疑応答の流れで授業を進めます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅰ 春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:オリエンテーション
役職およびテキストの報告担当章の決定,授業の進め方の確認
2:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト1章:担当者によるテキストの報告とディスカッション
3:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト2章:担当者によるテキストの報告とディスカッション
4:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト3章(1):担当者によるテキストの報告とディスカッション
5:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト3章(2):担当者によるテキストの報告とディスカッション
6:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト4章(1):担当者によるテキストの報告とディスカッション
7:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト4章(2):担当者によるテキストの報告とディスカッション
8:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト5章:担当者によるテキストの報告とディスカッション
9:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト6章:担当者によるテキストの報告とディスカッション
10:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト7・8章(1):担当者によるテキストの報告とディスカッション
11:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト8章(2):担当者によるテキストの報告とディスカッション
12:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト9章:担当者によるテキストの報告とディスカッション
13:新聞記事に基づくディスカッションとテキストの輪読
テキスト10章:担当者によるテキストの報告とディスカッション
14:グループワークテーマ設定と進め方
グループワークのテーマ設定ならびに夏休み以降の進め方を確認する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
報告担当者はパワーポイントで報告資料を作成してください。それ以外のゼミ生は事前にテキストの該当箇所を熟読し、内容を理解した上で授業に参加してください。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
桜井久勝著,『財務諸表分析』,中央経済社,最新版.
参考書References
ランドホルム他著,深井忠他訳『企業価値評価 evalによる財務分析と評価』,マグロウヒル・エデュケーション,2015年.
成績評価の方法と基準Grading criteria
2・3年生は、テキストの報告(60%)、議論への参加度合いと発言内容(40%)に基づき評価します。
4年生は、新聞記事に基づくディスカッションの準備内容(60%)、議論への参加度合いと発言内容(40%)に基づき評価します。
無断欠席や遅刻は成績評価に大きく影響します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ディスカッションやグループワーク(日経ストックリーグ),インゼミなどの経験を通して,論理的に考える力が身についた,人間的にも成長できた等の意見が寄せられました。今年度も,テキストの内容を正しく理解することを基礎としつつ,グループワークの機会を設ける予定です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システム(Hoppii)に接続可能なパソコンやタブレット端末を準備してください。
報告資料の作成および報告を行う際は,WordやPowerPointなどを使用してください。
その他の重要事項Others
・経営分析・企業評価に関する理解を深めるため,3年次に経営分析Ⅰ/Ⅱを履修してください。
・ゼミでの一連の活動を通して「大学では経営分析,企業評価を学びました」と自信をもって言えるようになってもらいたいと考えています。そのためにも,ゼミ活動全般に主体的かつ積極的に取り組まれることを期待します。
関連科目
経営分析Ⅰ/Ⅱ,財務会計論Ⅰ/Ⅱ
経営分析・企業評価は,会計,ファイナンス,経営戦略,マーケティングなどの知識を必要とする応用分野のため,これらの科目についても積極的に履修してください。