経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA(経営学 / Management 100)入門演習(2019年度以降入学者)Freshmen's Seminar
片桐 満Mitsuru KATAGIRI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4603 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
本授業では、受講希望者が教室定員を超えてしまった場合、初回授業 で選別を行います。必ず、初回授業に出席してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 演習 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this class, students learn fundamental skills required for studying at the university and for working in society, including the skill of research, presentation, discussion, and reporting. Along with acquiring those skills, students are expected to set their plan for study at the university.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本コースでは、個人またはグループによる発表・議論を通じて、大学における学習や、その後、社会に出てから必要とされる基本的なスキルを学びます。具体的には、課題に応じて資料を調べる、分かり易く発表する、他人の発表に対して建設的な議論を行う、ディスカッションを踏まえて適切なレポートを纏める、といったスキルです。こうしたスキル(含む、ITスキル)を習得するのと並行して、今後、学生生活をどのように有意義に過ごすかについて、自分なりの指針を立ててもらうことを目的とします。
到達目標Goal
各々の分野において、以下のスキルを身につけてもらうことを到達目標とします。
・図書館やインターネットで、課題に応じた適切なデータや情報収集を行う。
・エクセルを用いて、集めたデータを分析し、表やグラフにまとめる。
・パワーポイントを用いた発表資料を作成し、分かり易いプレゼンを行う。
・他人の発表に対して、適切なコメントを行うなど建設的な議論をする。
・発表や議論の内容をワードでレポートにまとめて報告する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的なITスキルや図書館の使い方などについて学んでもらいつつ、時事問題等について、グループ間でのディベートを行ったり、個人もしくはグループで発表を行ったりしてもらいます(受講者数が少ない場合は個人、多い場合はグループで作業してもらいます)。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期および秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
授業の進め方を説明します。人数が多い場合は、グループ分けを行います。
第2回:プレゼンテーション資料の作成
パワーポイントの使い方を説明したのち、各自、自己紹介スライドを作ってもらいます。
第3回:プレゼンテーション①
スライドを用いて、各参加者に5~10分程度の自己紹介をやってもらいます。
第4回:図書館ツアー
図書館での資料の調べ方をツアーで学んでもらいます。
第5回:エクセルの活用
エクセルを用いたデータ分析と、それを発表に活かす方法について学びます。
第6回:プレゼンテーション②
エクセルを用いたデータ分析に関する発表を行ってもらいます。
第7回:時事問題に関するディベート①
資料の読み方を説明したのち、時事問題に関して参加者間で議論します。
第8回:時事問題に関するディベート②
グループ単位で、時事問題に関するプレゼンテーションと議論を行います。
第9回:発表に向けたオリエンテーション
グループ・個人発表の進め方とレポートの書き方について説明します。
第10回:発表のテーマ選択
発表のテーマを選択し、それを選んだ理由・意義を説明してもらいます。
第11回:発表に向けた準備
各グループ・個人に分かれ、発表に向けたスライド作成などを行います。
第12回:プレゼンテーション③-1
選択したテーマに関する発表・議論を行います。
第13回:プレゼンテーション③-2
選択したテーマに関する発表・議論を行います。
第14回:まとめ
プレゼンテーションの経験から学んだ点や改善点について議論します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
発表の準備などは基本的に授業時間内で終わることを前提とします。ただし、発表に向けて個人で情報収集や資料作成をすることが必要となる可能性があるほか、発表のテーマについて、事前に考えてくることも求められます。また、最終回で発表に関するレポートを提出してもらいます。本コースの準備学習と復習時間は、それぞれ2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
法政大学教育開発支援機構FD開発センター『法政大学学習支援ハンドブック2021』法政大学教育開発支援機構FD開発センター(大学から春に配布されます)。
参考書References
参考文献は特に指定しませんが、新聞やインターネットなどで、自主的に関連する記事や書物を読むよう心掛けてください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業中の発表や議論への参加度(70%)とレポート(30%)で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし(本年度から授業担当者変更)。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報収集や資料作成のため、ノートPCを用意してください。
その他の重要事項Others
・初回授業に必ず参加してください。選抜を行うことは極力しませんが、演習形式の授業のため、仮に参加希望者が30名を超えるようなことが起こった場合は、初回授業で選抜のためのアンケートを行います。履修者の選抜は、学習意欲の高さを重視します。
・日本銀行や国際通貨基金(IMF)において、金融の実務に15年程度かかわりました。そうした経験から、実務的な観点から役立つスキルを伝えられればと思います。
関連科目
特になし