経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA（経営学 / Management 100）簿記入門ⅡIntroduction to Bookkeeping II
髙橋 美穂子Mioko TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | A4029 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※ クラス指定があります。 ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 専門入門科目100番台 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) | 専門基礎科目A群 |
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Outline (in English)
Bookkeeping is the process of recording daily transactions in a company. The main purpose of bookkeeping is to help interested parties make their decisions by reporting the financial position and business performance of a company. The Income Statement reports the financial performance of a company over a specific accounting period. The Balance Sheet reports the financial position of a company at a specific accounting date. In this course students learn a sequence of accounting procedures during an accounting period that includes Journalization, Posting, Adjustments, Income Statement and Balance Sheet preparation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
簿記は企業が行う日々の経済活動を記録するためのしくみです。簿記の主たる目的は，企業の経営成績および財政状態を明らかにすることによって，企業の利害関係者の意思決定に役立てることにあります。企業の経営成績を表示する計算書を損益計算書，財政状態を表示する計算書を貸借対照表といい，両者をあわせて財務諸表といいます。この授業では，企業が行う経済活動を記録，整理し，財務諸表を作成する一連の簿記の流れを学習します。
到達目標Goal
・企業（商業）が行う主たる取引,経済活動が理解できる
・日商簿記検定３級の出題範囲（簿記の基本原理・諸取引の処理・決算）が理解できる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-3」に関連が特に強く、「DP1-2」、「DP1-1」、「DP1-3」、「DP1-4」、「DP5」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業はオンラインで行います。動画や練習問題のリンクは学習支援システム（Hoppii）上でお知らせしますので、授業開始までに必ずHoppiiに登録してください。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
Ⅱ 秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：その他の債権と債務
売掛金と買掛金以外の債権債務を学習する
2：受取手形と支払手形
手形の種類としくみについて学習する
3：有形固定資産と減価償却
有形固定資産の購入時、決算時、売却時の会計処理を学習する
4：貸倒損失と貸倒引当金
貸倒れの意義、貸倒損失・貸倒引当金の計上を学習する
5：資本
株式会社の設立と株式の発行、繰越利益剰余金の計上、配当の決議と支払いに関する会計処理を学習する
6：収益と費用
経過勘定項目、貯蔵品と消耗品を学習する
7：税金
利益の金額に基づいて貸される税金と利益以外の金額に基づいて課される税金の会計処理を学習する
8：伝票
伝票を利用して取引の内容を記入する方法を学習する
9：財務諸表（１）
決算と決算手続き、試算表の作成、精算表の作成について学習する
10：財務諸表（２）
財務諸表の作成を学習する
11：財務諸表（３）
8桁精算表に関する問題演習を行う
12：問題演習（１）
日商簿記３級の問題演習を行う
13：問題演習（２）
日商簿記３級の問題演習を行う
14：期末試験
期末試験を実施します。詳細はHoppiiで確認してください。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の内容が理解できるようにテキストの予習を行ってください。また理解を定着させるために練習問題の復習を行ってください。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
渡辺裕亘，片山覚，北村敬子編著『検定簿記講義３級』，中央経済社，最新版
参考書References
渡辺裕亘，片山覚，北村敬子編著『検定簿記ワークブック３級』，中央経済社，最新版
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験（100％）で評価します。詳細はHoppiiで確認してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業中に行う問題演習の他、理解を定着させるために復習問題を行います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Hoppiiに接続可能なパソコンやタブレット端末を準備してください。
その他の重要事項Others
この授業は簿記入門Ⅰ（春学期）の内容を理解していることを前提としています。
授業の内容について分からない点があれば，遠慮なく質問してください。
寄せられた質問とそれに対する回答はHoppii上で共有します。
関連科目
会計学入門，財務会計論，経営分析、企業評価論