経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA(経営学 / Management 100)組織論入門Essentials of Organizational Management
小川 憲彦Norihiko OGAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A4001 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ クラス指定があります。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 専門入門科目100番台 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This class aims to provide students with basic knowledge and an overview of organization and administration theories. The students who complete the course will be expected to:①have an overview of major themes, core concepts, and discussions in organization theory; ②explain two major approaches in organization theory.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
現代の企業経営は組織によって成り立っています。ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源を経営目標の達成に向けて上手く活用するためには組織の力が不可欠です。組織、ここでは特にヒトの労働力を統合し、方向づけ、活用する仕組みとその過程について、基本的な知識を学びます。
到達目標Goal
大まかに言えば、組織論がどういった学問であるのかを学びます。そのためには経営学という学問体系の中で、それがどのような位置づけにあるのか知る必要があります。つまり他の専門領域との関係の中で組織論はどういう領域なのかを知ってほしいと思います。また、その歴史的な発展の流れについて学びながら、組織論の基本的な用語についても知ってほしいと思います。これらは経営学を学ぶ上でのイロハになりますので、半期を通じて慣れて行って下さい。
具体的には以下を目標とします。
①経営学の中で組織論がどのような位置づけにある領域か説明できること
②組織論の歴史的発展の流れを知っていること
③組織論における二つのアプローチについて説明できること
④組織論の基本的な言葉・概念を知っておりその意味が説明できること
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」に関連が特に強い
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
zoomを使って授業を行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期および秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
講義概要や参加要件について
第2回:経営学と組織論
経営学はどんな学問か、その中の組織論はどんな領域か
第3回:組織とは何か
組織の定義について
第4回:組織構造
官僚制、有機的組織、マトリクス型組織など
第5回:組織と外部環境、戦略
オープンシステムとしての組織と環境との関係
第6回:組織のライフサイクル
組織の発展過程
第7回:組織過程(個人①)
モチベーションの内容理論
第8回:組織過程(個人②)
モチベーションの過程理論
第9回:組織過程(集団①)
リーダーシップの古典理論
第10回:組織過程(集団②)
近年のリーダーシップ論
第11回:組織文化①
企業文化論
第12回:組織文化②
組織文化と適合
第13回:意思決定論
合理的意思決定
第14回:近年の組織論
ポストモダン組織論
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課題を課すことがありますが、入門科目ですから、あまり難しい事は求めません。アルバイトやニュースなどをきっかけにして、興味のある業界・会社について調べたりしながら参加すると理解が深まるでしょう。現実社会をよりよく知るための道具が理論です。現実の事例と学んだ内容がどう関連するのか、考えながら参加して下さい。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
坂下昭宣 (2014) 『経営学への招待 新装版』白桃書房。(分かりやすく良い教科書ですが購入の必要は必ずしもありません。授業は配布資料に沿って行います。)
参考書References
金井壽宏(1999)『経営組織―経営学入門シリーズ』日経文庫。(分かりやすく良い教科書ですが購入の必要は必ずしもありません。授業は配布資料に沿って行います。)
成績評価の方法と基準Grading criteria
各回のリアクションペーパーや課題等の平常点が50%、最終課題レポート50%で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
可能な範囲で時々復習しながら進めたいと思います。
その他の重要事項Others
・ノートを取る癖をつけて下さい。
・zoom参加時は以下のルールで参加してください。
①音声オフ(ただし指示があれば適宜オンにする)
②画面オン(ただしネット環境が悪く音声が途切れる場合はオフも可。
その際はチャットで氏名と学籍番号を添えて申し出ること)
③名前の表示を漢字にしてください
(本名が仮名文字の方は仮名で結構です。
外国人の方はアルファベットで結構です)
関連科目
none