生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
PPE100YD(生産環境農学 / Plant production and environmental agriculture 100)栽培植物学Crop Biology
佐野 俊夫Toshio SANO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H8003 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes |
成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学 生:教員の受講許可が必要(オンライン授業の場合は、学習支援システムで許可を得るようにする) |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<生命科学部>Category |
応用植物科学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
In this lecture, we learn the types of food crops (grains, vegetables, fruits) and the growth characteristics of each crop. Also, we learn about the cultivation styles and problems of these crops both in the world and in Japan.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
われわれの食糧となる作物(穀物、野菜類、果実類)にはどのような種類があるのか、そしてそれぞれの作物の成育特性を学ぶ。また、これらの作物が世界と日本国内とでどのように栽培されているのかを知り、栽培上の問題点を学ぶ。
到達目標Goal
食糧・資源として利用されている栽培植物の栽培特性を理解する。そしてそれらの作物栽培にはどのような配慮が必要であり、どのような問題があり、今後どのような変化が予想されるかについて理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式の授業形態ですが、穴埋め式テキストを配布し、ヒントを出しながらみなさんに穴埋め部分を回答してもらっています。また、授業終わりに小テストを行い、その授業のポイントの復習に充てているので、小テストを学習支援システム課題欄に提出してください。翌週の授業時に小テストの解説をします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:栽培植物学とは
栽培植物学とはどのような学問か、主要栽培植物を紹介する
第2回:イネの来た道
日本で栽培されるイネの起源、世界のイネ、コメの性質、これからの稲作について説明する
第3回:コムギ、オオムギの栽培と利用
コムギ、オオムギの日本、世界での栽培、利用、性質を説明する
第4回:マメ科植物の栽培と利用
日本と世界のマメ科植物栽培、およびその加工利用方法について説明する
第5回:トウモロコシの栽培と利用
世界のトウモロコシ栽培、日本での利用、これからの栽培について説明する
第6回:いも類の栽培と利用
主にジャガイモ、サツマイモの栽培と利用について説明する
第7回:油料作物、嗜好料作物の栽培と利用
植物油に加工される油料作物、および、嗜好料作物として主にチャ、コーヒーについて説明する
第8回:世界で栽培されている野菜類
世界で栽培されている野菜類ついて説明する
第9回:アブラナ科野菜の栽培と利用
主要なアブラナ科野菜であるダイコン、キャベツ、カラシナの栽培と利用について説明する
第10回:ナス科野菜の栽培と利用
主要なナス科野菜である、トマト、ナス、ピーマンの栽培と利用について説明する
第11回:果実栽培と利用(1)
主要な果実である、リンゴ、かんきつ類、ブドウの栽培と利用について説明する
第12回:果実栽培と利用(2)
果樹の生育、果実の成熟と老化、その保存方法について説明する
第13回:花きの栽培と利用(1)
花きの園芸的分類、および主要な花きである、キク、カーネーションについて説明する
第14回:花きの栽培と利用(2)
球根類、花木類、ランの栽培と利用について説明する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】授業毎に行われる小テストの内容はその回の重要事項であり、小テスト問題を中心に授業内容を復習することが望ましい。また、家の周りや通学途中で見かける畑地、果樹園等には本講義で紹介する作物が栽培されていると思われ、休日や大学への行き帰り等に観察するとよい。
テキスト(教科書)Textbooks
講義時に資料を配布する。定められた教科書は使用しない。
参考書References
・「作物学概論」第2版 朝倉書店
・「図説園芸学」 朝倉書店
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験72%、毎回の講義時に行う小テスト28%、で評価する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
穴埋め式のテキストを用いて授業中に学生に回答させること、毎回の小テスト結果を翌週に講評することは授業内容の理解が深まる、と好評であったため、今年度も継続する予定である。