生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
MAC200YC(材料化学 / Materials chemistry 200)環境安全化学環境安全化学
大波 英幸、福島 由美子
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H7018 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes |
成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学 生:教員の受講許可が必要(オンライン授業の場合は、学習支援システムで許可を得るようにする) |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<生命科学部>Category | 学部共通科目 |
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Outline (in English)
Understand the cause and effect of various environmental problems occurring on a global scale. Understand the relationship between environmental pollution and chemical substances. Obtain basic knowledge for solving and preventing environmental pollution problems. In addition, acquire the basic knowledge of water environment hygiene related to bacteria and fungus.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
地球規模で直面している様々な環境問題の原因と影響を把握すると伴に、環境汚染と化学物質との関わりを理解してもらう。また、身近に存在する化学物質等のヒトの健康や環境に及ぼすリスクやその評価手法を理解することにより、環境汚染問題の解決・防止のための基礎的知識を得ようとするものである。さらに、菌や黴などが関係する水環境衛生学の基礎知識を習得することを目標とする。
到達目標Goal
環境問題の現状と課題を把握するとともに、水環境衛生について考える知識を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
2人の教員で授業は行う。また、1~5回の5週は水環境衛生学で微生物による水汚染対策について学習し、その期末試験がB評価以上で、且つ全体の成績評価がC以上の場合、「水利用設備環境衛生士」の資格取得優待となる。6~14回の9週は、様々な環境問題の原因と影響を把握すると伴に、環境汚染と化学物質との関わりを学習する。
課題に対するフィードバックは学習支援システムで行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:水環境衛生序論
微生物が起因する諸問題について解説
第2回:水環境微生物
水利用設備で問題になる菌について解説
第3回:水環境設備(1)
水利用設備の具体的な汚染と対策について解説
第4回:水環境設備(2)
水利用設備の具体的な汚染と対策について解説
第5回:まとめ
その他水利用設備の汚染と対策・全体のまとめ
第6回:ガイダンスと環境安全化学の関連法令など
授業の概要と進め方、および環境安全化学の関連法令等について
第7回:環境汚染(公害問題)と化学物質
日本の公害問題の歴史(原因と影響など)
第8回:地球温暖化(ヒートアイランド)とオゾン層破壊
・地球温暖化などの気温上昇に関連する環境問題の原因と影響
・オゾン層破壊の原因と影響
第9回:様々な大気汚染
PM2.5、NOx、SOx、酸性雨などの大気汚染の原因と影響
第10回:土壌環境汚染
土壌汚染の原因と影響
第11回:水環境問題
水質汚染・汚濁の原因と影響
第12回:廃棄物問題
廃棄物と残留性有機汚染物質の原因と影響
第13回:エネルギー資源
エネルギー資源と環境問題について
第14回:まとめ
6~13回の講義のまとめなど
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】化学と環境について現在各自が問題意識としている点を考えておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
パワーポイント資料等を必要に応じて電子媒体などで配布する。
またテキストに準ずるものについては、授業中に適宜紹介する。
参考書References
参考となる書籍等は授業中に適宜紹介する。
・環境社会検定試験(eco検定)の公式テキスト:環境に係る問題等が網羅的に示されており入門書としておすすめ。
成績評価の方法と基準Grading criteria
1~5回(5週)については、期末テスト等を統合して全体の1/3で成績評価する。
6-14回(9週)については、出席と毎回の演習問題等を総合して全体の2/3で成績評価する。
最終的に両評価を合計して成績判定を行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
膨大な内容をできるだけ分かり易く解説したい。
その他の重要事項Others
講義全体の内容は変わらないが、進行状況によっては講義内容の順番などを変更する可能性がある。