法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)法律実務入門Ⅰ法律実務入門Ⅰ
藤本 茂Shigeru FUJIMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0820 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course will lecture to second grade student of department of law about the activity of Law practitioners.
We know many kind of Law practitioners, for example, Lawyer, Judge, Prosecutor, Patent attorney, Certified Public Accountants, Labor standards inspectors, etc.
This course contents from 11 guest speakers of above Law practitioners.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は,法律実務家をめざす人のための入門講座です。法学部で法律の勉強をしている学生で,法律実務家の実態を知らない者は意外と多いと感じます。弁護士や裁判官,検察官といった「法曹三者」についてはある程度理解していても,自分の将来の進路としては少し難しすぎると考える学生も多くいて,結局は法律実務家の道をあきらめてしまうのでしょう。しかし,世の中には,法曹三者以外にも,実に様々な法律実務家が存在し,彼らは立派に自立して社会的に有益な活動をしています。こうした法律実務家のことをほとんど知らない学生に,その仕事の内容とその資格を得るためのノウハウを知ってもらうことがこの授業の目的です。この科目は全てのコースに属しています。
到達目標Goal
この講義を通じて,受講生が自分の進むべき道を考えることができれば目標は達成されたと思っています。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」、「DP4」に強く関連。「DP1」、「DP3」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
外部からゲストスピーカーを招へいし,講演をしてもらう形で授業を進ます。
※ コロナが収まらない状況から,今年度春学期もオンライン授業が予定されます。そこで,オンラインを念頭に置いて記します。
・オンラインの講義は、通常の授業時間帯にZoomを利用して実施されます。
・授業の進め方の説明については、授業開始時(4月9日(金))の所定の授業時間にZoomにています。
・Zoomでは、「ビデオの停止」「ミュート」で参加してください。
・この講義は、外部講師によるオムニバス方式で実施されます。外部講師の先生方は、法政大学の教職員でない方が多くいらっしゃいます。そのため、この講義の模様が第三者に配信されるとトラブル発生の原因ともなりかねません。講義の録画・録音は絶対にしないでください。Zoomの設定で、受講者は録画等を行えないように設定してありますが、この点ご協力願います。
・主催者側が講義内容を録画することもありません。個別の通信回線不調を理由とした講義の再実施にも応じられません。オンライン講義のリスクとして引き受けてください。
・ZoomのミーティングIDやパスワードは、学習支援システムを通じて事前に周知いたします。学習支援システムに登録したメールアドレス宛てにメールが送信されます。
・2回目以降,各回の講義終了後に選択式の問題が出題されます。期限までに解答してください。(解答期限は、各回の講義終了後15分間となります。)
・質問等は、授業内でZoomのチャットを利用するか、学習支援システムの「授業内掲示板」をご利用ください。
※ 質問等への回答について,チャットでの質問については講師の先生が口頭で回答します。時間的に回答できなかった質問やチャットに間に合わなかった質問については,学習支援システムの「授業内掲示板」を介して講師の先生の回答をアップして対応します。
・教材(レジュメ等)は、学習支援システムに事前にアップロードいたします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:この講義の目的と全体構成について
担当者によるこの講義の目的
第2回:法律実務家を目指す諸君に
法政士業の会会長による講義
第3回:弁護士の職務と役割
弁護士による講義
第4回:裁判官の職務と役割
裁判官による講義
第5回:検察官の職務と役割
検察官による講義
第6回:法科大学院の仕組みと機能
法科大学院教授による講義
第7回:法曹三者の職務について
担当者による講義
第8回:裁判所事務官・書記官の職務と役割
裁判所書記官による講義
第9回:労働基準監督官の職務と役割
労働基準監督官による講義
第10回:公認会計士の職務と役割
公認会計士による講義
第11回:弁理士の職務と役割
弁理士による講義
第12回:社会保険労務士の職務と役割
社会保険労務士による講義
第13回:不動産鑑定士の職務と役割
不動産鑑定士による講義
第14回:法律実務家を目指すことについて
担当者による総括
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義をよく聞いて,必ず復習をすること。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストはないが,各講師の授業についてのレジュメを配布する予定。
参考書References
必要に応じて指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
◎ 小テストおよび平常点,課題によって評価します。
・オンライン講義実施を念頭にして,下記の方法で評価します。対面授業の場合は教室で実施することになります。
(講義後に実施する選択問題-Web小テスト)
・各回の講義終了後に選択式の問題が出題されます。この正答率を評価基準とします。(配点70点)
・第2回目の各回の講義終了後に選択式の問題が出題されます。期限までに解答してください。(解答期限は、各回の講義終了後15分間となります。)
(平常点)
・講義ごとに実施するリアクションペーパーの提出状況及びその内容を評価します。(配点10点)
・内容は、講義への積極的参加度などを評価基準とします。
(課題)
・テーマを授業支援システムなどを通して知らせます。(20点)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
おおむね評判の良い講義であるが,実務家の講師選択に対する注文もある。講師の幅を広げてみることも考えたい。
なお,従前の課題-受講生の数に対応しない教室の狭,マイク設備の不備-は,昨年度新教室に移動したことによって改善された。
後部座席の学生の私語や学生の授業途中の退席などの指摘もある。学生のモラルに問いかけつつ,対応したい。