法学部Faculty of Law
POL300AC(政治学 / Politics 300)現代政策学特講Ⅱ(沖縄)現代政策学特講Ⅱ(沖縄)
明田川 融Toru AKETAGAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0787 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | スプリングセッション/Spring Session |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
The purpose of this lecture is to discover and consider policy issues in the community through fieldwork in Okinawa Prefecture. This lecture has been a part of the convective projects between Tokyo and Okinawa supported by Cabinet Office.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講は、実習を中心とする2単位科目である。本講は、沖縄大学(那覇市)・名桜大学(名護市)および千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム(略称「千代田区キャンパスコンソ」)に参加する大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部、共立女子大学・共立女子短期大学、東京家政学院大学、二松学舎大学で受講を希望する学生とともに、沖縄でフィールドワーク(現地調査)を行う。調査は、沖縄本島に離島を加えて実施し、それぞれの歴史・文化を理解し、地域社会の政策課題を考察するとともに、本島と離島の文化・産業の違い等を体感して比較の視点をもって研究を進めることを目指す。
本講の受講を希望する学生には、併せて「現代政策学特講Ⅰ(千代田区)」を受講することを推奨する。両講とも受講することで、異なる地域社会の比較研究を目指すために必要な多角的な視点をさらに獲得することが期待される。
到達目標Goal
現地調査に先立ち、講義を通じて公共政策・行政等に関する基礎的な知識を身につける。
そして現地実習や課題解決型授業によって地域の特性や魅力を理解し、さらに自ら政策課題を発見して解決策を考える力をつける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に強く関連。「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本年度は明田川が全体の主担当となるほか、他の政治学科教員も加わり、講義や現地調査を行う。スプリングセッションにおける現地調査が主となるが、それに先立ち、事前学習やレポートの提出等の課題を課す。現地調査を実施した後は、グループごとのプレゼンテーションを予定し、最終的には、各受講生が調査実習報告レポートを取りまとめて提出する。
フィードバックについては――上記との重複も含まれるが――フィールドワーク準備段階では事前学習後に、また、沖縄本島でのフィールドワーク中は毎日の調査終了後および本島全体の調査終了後に、さらに、離島でのフィールドワーク中も毎日の調査終了後および離島全体の調査終了後に、学生の報告と同報告に対する教員の論評というかたちでフィードバックを行う。沖縄本島および離島では、同地の研究者、自治体職員、産業界等からコメンテーターをお招きし、学生の報告に対する講評をいただくというかたちでのフィードバックも行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回 ①:事前学習
授業の進め方および目的を理解する。
第2回 ②:オンデマンド事前学習
オンデマンド授業や課題図書を活用し現地調査に必要な知識に関する講義を受講し、課題レポートを提出する。
第3回 ③:現地実習(沖縄本島:初日)
・調査対象地を訪ねるとともに「沖縄の文化・歴史・公共政策」に関する講義を受講する。
第4回 ④⑤:現地実習(沖縄本島:2日目)
・調査対象地を訪ねるとともに「沖縄県の経済と産業振興」に関する講義を受講する。
第5回 ⑥⑦:現地実習(沖縄本島:3日目)
・那覇周辺や戦跡をフィールドとした現地調査を行う。
第6回 ⑧:現地実習(離島・未定:4日目)
・離島に移動し「歴史と政策」に関する講義を受講する。
第7回 ⑨⑩:現地実習(離島・未定:5日目)
・調査対象地を訪ねるとともに、当該離島の「商業・観光振興の課題と取組み」に関する講義を受講する。
第8回 ⑪⑫:現地実習(未定6日目)
・グループワーク
・グループ別に調査結果をとりまとめ、報告の準備をする。
第9回 ⑬:現地実習(未定7日目)
・グループごとに、沖縄の魅力創出ないし政策課題の解決をテーマとするプレゼンテーションを行う。
第10回 ⑭:事後学習
・各自調査実習報告レポートを作成し提出する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間ではおそらく不足する。
現地調査の成否は、事前準備に大きく左右されるため、情報収集を精力的に行うことが求められる。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じて、指示する。
参考書References
必要に応じて、授業内で紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
事前課題(30%)、現地調査における積極性(20%)や、調査報告レポートの内容(50%)により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
なし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムやオンラインによる授業に参加できるような機器およびネット環境
その他の重要事項Others
本講は、大学内外の多くの方々の協力を得て成立している。
そこで、(1)各種提出物等の締め切りを厳守すること、(2)ヒアリング先に礼節を失することがないように注意すること。その他、要するに社会常識を守ることに十分留意することが求められる。
なお、本講で得られる他大学の学生等との交流機会を存分に活かしてほしい。
重要なお知らせ(2021年2月9日)
新型コロナ禍の状況により、授業の開始日や方法、フィールドワーク地等につき重要な連絡がなされる可能性がありますので、受講生は本Webシラバスおよび学習支援システムを小マメにチェックするようにしてください。
重要なお知らせ(2021年8月24日)
新型コロナウイルス感染症の状況によっては、感染拡大防止のための措置について協力をお願いする場合があります。また同様に、授業形態の変更および授業自体の中止をすることがあります。