法学部Faculty of Law
POL100AC(政治学 / Politics 100)行政学行政学
金井 利之Toshiyuki KANAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A0307 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
This is a class regarding public policy and administration.
I aims at providing characteristics of roles and activities of modern Japanese public administration and bureaucracy. Students could study basic knowledge when they would interact with public administration.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この講義は政策行政系の科目であり、政治学科の政治学基本科目群に属する。
現代日本の行政と官僚制の役割と活動の様々な特徴について解説する。学生が行政との相互作用をするときのための基礎的な知識を学習する。
到達目標Goal
行政や官僚制あるいは行政職員の行動について、そのような現象として現れることを理解するとともに、そのような行政と対面したときに、どのように対処するかを考える能力を開発するための基礎体力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
法学部のディプロマポリシーのうち、「DP2」に強く関連。「DP1」、「DP3」、「DP4」に関連。
人間環境学部のディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
現代日本行政の様々な特徴について、それぞれ、1回1テーマを採り上げて、逐次解説していく。ハイブリッド方式である。Zoomによるミーティングを活用して講義を行う。但し、何回かに一回は、教室での対面の回(討論会)を設ける予定である。討論会において、学生による報告、学生間討議、教員による解説などのフィードバックも行う。ただし、COVID-19の状況や交通機関・外出へのハードルなどによって変化するので、対面の回を具体的に何月何日に設定するかは、予定と変更になることも有り得る。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:概要説明
この講義の基本的な狙いについて説明する
第2回:相対性
行政の役割と機能について、行政以外の様々な役割と機能との相対関係を論じる。
第3回:空間性
行政の空間との関係について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第4回:時間性
行政と時間との関係について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第5回:討論会(1)
対面を原則とする。感染状況によっては、日時を前後することはある。具体的な時事問題を採り上げて、学生に解答を報告させ、そのれを踏まえて学生間の討論を行う。
第6回:権威性
行政の権威性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第7回:区別性
行政の区別性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第8回:専門性
行政の専門性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第9回:秘密性
行政の秘密性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第10回:討論会(2)
対面を原則とする。感染状況によっては、日時を前後することはある。具体的な時事問題を採り上げて、学生に解答を報告させ、そのれを踏まえて学生間の討論を行う。
第11回:合法性
行政の合法性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第12回:自律性
行政の自律性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第13回:妥当性
行政の妥当性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第14回:討論会(3)
対面を原則とする。感染状況によっては、日時を前後することはある。具体的な時事問題を採り上げて、学生に解答を報告させ、そのれを踏まえて学生間の討論を行う。
第15回:公平性
行政の公平性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第16回:民主性
行政の民主性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第17回:代表性
行政の代表性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第18回:中立性
行政の中立性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第19回:討論会(4)
対面を原則とする。感染状況によっては、日時を前後することはある。具体的な時事問題を採り上げて、学生に解答を報告させ、そのれを踏まえて学生間の討論を行う。
第20回:総合性
行政の総合性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第21回:計画性
行政の計画性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第22回:調整性
行政の調整性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第23回:討論会(5)
対面を原則とする。感染状況によっては、日時を前後することはある。具体的な時事問題を採り上げて、学生に解答を報告させ、そのれを踏まえて学生間の討論を行う。
第24回:必要性
行政における/対する必要性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第25回:限界性
行政の限界性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第26回:決定性
行政の決定性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第27回:責任性
行政の責任性について、具体例も含みつつ、多角的に論じる。
第28回:総括討論会
対面を原則とする。1年間の講義をフ踏まえて、総括討論を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の序盤から中盤にかけては教科書の該当部分を事前に読んでおく
さまざまな行政現象に関して、新聞、インターネット、テレビ、雑誌(できるだけ週刊誌)等の情報に接するように努力する。特に、紙媒体としての新聞を読むことを強く求める。
本授業の準備学習・復習時間は、教科書購読15分、新聞閲読毎日15分×7日=115分で、合計120分を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
金井利之『行政学概説』放送大学教育振興会、2020年、本体3100円
参考書References
講義のなかにおいて、必要に応じて適宜、言及する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への参加(0%)
討論会での報告・発言(0%)
夏休み課題レポート(後期冒頭提出)(30%)
学年末レポート(70%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
発言については、文脈を踏まえ、真意を忖度した上で、傾聴と理解の精神が重要である。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンライン受講できるようなデバイス/周辺環境
その他の重要事項Others
新聞/雑誌を読む