理工・生命科学部教養科目KLAC Course
HSS100LC(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツ健康科学講義ⅡSports and Health ScienceⅡ
高田 佑輔Yusuke TAKATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H3853 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工・生命科学部教養科目>Category | スポーツ健康科学系 |
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Outline (in English)
In modern society, it is necessary to incorporate appropriate exercise, nutrition and rest in daily life for healthy and abundance. This class learn the effects of exercise and training on health based on scientific knowledge. The purpose of this class is to acquire an understanding of appropriate exercise and training in daily life.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
現代社会において,「健康」を獲得・維持し豊かで独立した生活を送るためには,適切な運動・栄養・休養を日常生活に取り入れることが必要である。本講義では,運動やトレーニングが健康にどのような影響を及ぼすかを科学的知見に基づき学ぶ。これを通じ,適切な運動やトレーニングを効果的また安全に日常生活に取り入れる方法を理解することを目的とする。
到達目標Goal
・健康を獲得および維持するために必要となる運動やトレーニングの基礎知識を身につけることができる。
・身につけた知識を単なる知識として留めるだけではなく,日常生活での実践につなげることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は講義形式です。毎回の授業で個人の考え・意見をまとめたリアクションペーパーを課し,これを評価の一部にします。授業の初めに前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ,全体に対してフィードバックを行います。
なお,新型コロナウイルスの感染状況に伴い,オンライン・オンデマンド授業に変更となった場合は,学習支援システム上に各回の授業計画を提示するので確認してください。具体的には,Zoomを活用して同時双方向で授業を配信します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
この授業の進め方(ルール),評価方法や履修上の注意点などを説明します
第2回:スポーツと体育の定義
言葉の語源や定義および世界の中等教育段階のスポーツの状況を説明します
第3回:健康とは何か?
日常的に使われる「健康」や日本の健康づくりの取り組みについて説明します
第4回:体力の概念
体力の概念と,行動体力と防衛体力について説明します
第5回:骨格筋の働き
骨格筋の構造と筋線維の特性について説明します
第6回:トレーニングの理論
トレーニングの原理・原則と誤ったダイエット法について説明します
第7回:トレーニング1
筋力トレーニングについて説明します
第8回:トレーニング2
持久力のトレーニングについて説明します
第9回:トレーニング3
柔軟性のトレーニングと敏捷性のトレーニングについて説明します
第10回:発育発達と運動
トレーニングを最適化するための栄養や発育・発達と運動との関係を説明します
第11回:スポーツの実践のために
様々な環境下で行う運動の注意や水分補給について説明します
第12回:生涯スポーツ
世界の生涯スポーツの現状とニュースポーツについて説明します
第13回:古代オリンピックと近代オリンピック
古代オリンピックのはじまりと終焉,そして近代オリンピックの復興と合わせてドーピング問題について説明します
第14回:試験および解説
本授業の試験を行い,その後解説をします
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】
・準備学習として,授業のトピックスについて一週間の新聞記事から調べる。
・復習として,授業で使用する資料を用いて知識の定着を図る。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定せず,毎回資料を配付します。
参考書References
特に指定せず,必要に応じて適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
積極的な授業参画度(60%)と期末試験(40%)によって,授業の理解度,意欲,関心,態度を総合的に評価します。授業への参画度は毎回のリアクションペーパーの内容や,発言など授業への取り組み方で評価します。
ただし,オンライン・オンデマンド授業に変更される場合は,成績評価の方法と基準も変更します。具体的には,授業開始日に学習支援システム上に提示します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講学生の意見を考慮し,改善できることはその都度検討していきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
課題の提出は,学習支援システムを通じて行うこともあります。
その他の重要事項Others
・授業の妨げになる言動や,授業に関係のない携帯電話など電子機器類の使用には厳しく対処します。
・実技科目の「スポーツ健康科学実習」と合わせて,運動や健康への関心を高めてください。
・担当教員は日本スポーツ協会公認スポーツリーダーの資格を有し,その経験を生かした授業を展開します。