理工・生命科学部教養科目KLAC Course
LANe200LC（英語 / English language education 200）アカデミック・リーディングＩＩAcademic Reading II
尾関 裕子Hiroko OZEKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | H3471 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工・生命科学部教養科目＞Category | 英語科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this class is to improve academic reading ability through the development of basic vocabulary, grammar and sentence analysis skills. Vocabulary development focuses on considering the context and structure to discern meaning, rather than strict translation between English and Japanese. Grammar and sentence structure instruction emphasizes the use and application of previous knowledge to read actual English. Using these skills, it aims to reinforce basic reading competence as well as rapidly and concisely summarize the gist of the content based on an understanding of paragraph structure.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
前期に続き学術的文章を読む際の基本的な語彙力、文法力、構文解析力を養成することによってリーディング力の向上を図る。語彙については日本語との一対一対応による暗記に留まることなく、文脈や文構造を幅広く考慮に入れて意味をとらえる力へと発展させる。また文法と構文解析については既習知識を活用・応用して実際の英文を読む力を養う。これらのスキルをもとに、精読を通して個々の文の内容を正確に把握したり、文章全体を簡潔にかつ迅速に要約したり、必要な情報を検索したりすることができる読解力の養成を目指す。
到達目標Goal
１英文を正確にとらえる。文法を正確に理解し、使われている言葉のニュアンスを確認する。自分のかってな思い込みで英文をとらえないことがまず大切です。 ２情報を整理する。書かれていることを図式化するなど整理することで著者のいわんとしていることがはっきりと見えてきます。歴史的背景を調べたりすることで文の背後にある世界も理解したうえで文脈をとらえます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
前期に続き毎回一章分を精読する。書かれている文章を正確にとらえたうえでエクササイズを実施し各自の読解に問題がなかったかを確認する。後半では一つのテーマでかなり長い英文を使用し読解する。エクササイズの一部を提出し、採点のうえ返却される。返却の際には各問への解答および解説を実施。どのような考え方で解答につながるのかを説明する。模範的な解答については良い例として公開、解説する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：unit 8
The Rise of Citiesを読む。文明が生まれることと川との関係を知り、都市のもつ役割について考える。
2：unit 9
Trusting in Recorded Historyを読む。書かれた歴史について考察する。歴史への信頼をどのようにして捉えるのかを考える。
3：unit10
Battles on Board Gamesを読む。人間のもつ闘争本能と古来より存在するゲームとの関連を考える。
4：unit 11
How Democrcy Worksを読む。民主主義という政治システムの歴史を知り、抱える問題点を考察する。
5：unit 12
Marriage and the Stateを読む。婚姻と国家の関わりの歴史を概観する。
6：unit 13
The Meaning of Prayersを読む。「祈り」について様々の面から
ひとにとっての意味を考える。
7：unit 14
Mankind and Laughterを読む。笑うことと人間との多面的な関係を考察する。
8：unit 15
The Importance of Disciplineを読む。社会のルールと家庭のしつけについてその関係性を考え、さらに宗教や徴兵制の問題からも規律のもつ意味を考える。
9：テキスト以外の英文による長文読解１
英文読解 前期に紹介したパーシングという手段を用いて正確に文を読む練習を重ねる。
10：長文読解２
パーシング練習のために続きの英文を読む。
11：長文読解３
パーシング練習のために続きの英文を読む。
12：長文読解４
パーシング練習のために続きの英文を読む。
13：長文読解５
これまでの長文のテキストを読み終え、最後にその内容についての個々の考えをまとめる。
14：これまでのまとめ/試験
これまで学んだ内容を確認
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、1時間を標準とする】テキスト読解、問題の予習をして授業に出席してください。読解後は自分の読解内容と比べ問題があるとしたらその原因を探る。
テキスト（教科書）Textbooks
前期に同じ。TRANSCULTURE by Christopher Beloton and Koshi Odajima (Kinseido 2017年 ￥１８００）
参考書References
必要に応じて紹介します
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点３０％ 提出物１５％ テスト５５％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
精読をする上で和訳をしてゆきますが、その和訳をすべて板書することはありません。授業の流れについてゆけない場合は遠慮することなくそのことを伝えてください。授業時間外でも結構です。
その他の重要事項Others
この授業を通して正確に英文をとらえる力をぜひつけてください。文法力や語彙力を活かし、構文解析に努める姿勢を忘れず文章を読みましょう。