理工学部Faculty of Science and Engineering
COT100XF（計算基盤 / Computing technologies 100）計算機実習ＢExercise on Computer and Information Technology B
中村 繁成Shigenari NAKAMURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | H6795 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工学部＞Category |
経営システム工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
In succession to the study contents for the spring semester, this class is designed to foster fundamental skills with respect to C language. Starting from reviews on basic grammars, practices on arrays as well as user-defined functions will be conducted. For the latter part of the semester, advanced topics associated with structure, file inputs/outputs, and pointers will be dealt with. An assignment will be given on completion of each chapter.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
春学期の計算機実習Aでの学習内容をベースに，Ｃ言語の中級のプログラミング技術を身につける．学期前半は，基本的な文法の確認から始め，関数の作成，配列の使用などが行えるようにする．後半には，構造体，ファイルの入出力，ポインタなど応用的な事項を学び，演習課題を通じてこれらの使い方を身につける．
到達目標Goal
１．配列，構造体，ポインタなど，Ｃ言語の中級レベルの文法が理解できている
２．要求仕様を満足するプログラムが書ける
３．他者が見て読みやすいプログラムが書ける
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各回とも，前半は講義，後半は演習の構成とする．
学期前半は，既習事項の確認が中心であり，簡単なプログラムを沢山書き，量的な練習を重視する．
学期後半は，少し複雑な課題を与え，ある程度時間をかけながら問題解決を図り，質的な練習を重視する．
課題等のフィードバックは，授業及び学習支援システムで行う予定である．
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：データの入力と画面出力
printf，scanfによる入出力と，簡単な計算を行うプログラムを作成する
第2回：条件分岐
if-else文やswitch文を用いた条件分岐処理を週力する
第3回：反復処理
for文やwhile文を用いた反復処理方法について学ぶ
第4回：配列変数
１次元配列変数の使い方と注意点を学ぶ
第5回：文字列処理
C言語特有の仕様である，配列の一種としての文字列処理について学ぶ
第6回：関数の作成と使用（１）
自作関数の作成と使用方法について学ぶ
第7回：関数の作成と使用（２）
自作関数を使用したプログラムを実際に作成する
第8回：ファイルの入出力（１）
ファイル入出力関数を使用した，データの入出力方法について学ぶ
第9回：ファイルの入出力（２）
ファイル入出力関数を使用したプログラムを実際に作成する
第10回：構造体の使用（１）
構造体の概念とその基本的な使用方法について学ぶ
第11回：構造体の使用（２）
構造体を使用したプログラムを実際に作成する
第12回：アドレスとポインタ（１）
ポインタの概念とその基本的な使用方法について学ぶ
第13回：アドレスとポインタ（２）
ポインタを使用したプログラムを実際に作成する
第14回：乱数とシミュレーション
整数，実数乱数の生成方法について学び，乱数を使用したプログラムを実際に作成する
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・学習時間は，1回につき4時間以上が標準となる．各章の終了ごとに提出課題を課すので，指定された期限までに提出すること．
テキスト（教科書）Textbooks
授業支援システムを通して，適宜資料を配布する．
参考書References
初心者向け：「やさしいＣ 第５版」，高橋麻奈（著），ソフトバンクパブリッシング
中級者向け：「Ｃ言語によるプログラミング」，内田智史（監修）,システム計画研究所（編）
成績評価の方法と基準Grading criteria
提出課題50%，平常点30%，口頭試問および小テスト20%で評価する．提出課題はその内容以外にも，期日を守っているかも重視する．なお，copy & paste や友人からファイルを貰ってそのまま提出するなどの不正行為が続くと，単位認定されない可能性が高い．
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
既習項目であっても，受講者の理解が十分でない項目については，適宜復習のための補足説明を行う．
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
貸与ノートPC を使用するため必ず持参すること．