理工学部Faculty of Science and Engineering
SSS300XF(社会・安全システム科学 / Social/Safety system science 300)経営工学基礎演習Exercise of Fundamental Management Science
寺杣 友秀Tomohide TERASOMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H6768 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
経営システム工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
In our faculty, students are assigned into laboratories from the third grade. Students should take basic exercise under an advisors. The students are assigned considering their preference.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本学科では,実質的に3年次春学期からゼミナール(研究室)への配属となる.それに伴い,ゼミナールを担当する12名の教員の中から,各学生は自分の興味と方向性に従って教員を希望を提出しそれをもとに配属が決定される。ただし,実際に希望する教員のクラスに配属となるか否かについてはGPAなどによって左右されることがある.
到達目標Goal
4年生での卒業研究が円滑にすすめられるように、代数学の基礎とその応用方法について具体的な例を十分に盛り込みつつ習熟する。さらにこれらに関連して計算機が利用できるスキルをみがく。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教員の提示したテキスト、資料をもとに、事前に学生が準備し、理解したものをゼミにおいて発表する。課題が出されてそれに関する発表をすることもある。4月初旬の学科別ガイダンス、あるいはそのあとに説明がある.シラバスに該当する書類も,その時に配布される.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回目:符号理論とは
全体像の把握
2回目:代数系の導入
群,環、体などの代数系の導入
3回目:代数系の基礎の学習
群などの代数系の学習
4回目:代数系の基礎の学習
環、体などの代数系の学習
5回目:有限体の導入
有限体の簡単な場合(素数個の元からなる場合)を修得
6回目:有限体の理論の展開
有限体(素数の冪の個数を持つ場合)を学ぶ
7回目:有限体上のベクトル空間の基礎
数ベクトル空間を学ぶ
8回目:有限体を成分とする行列の理論
有限体を成分とする行列の一般理。ランク、正則性、逆行列等。
9回目:有限体を成分とする行列の理論の展開
行列式の性質や計算。
10回目:有限体を成分とする連立方程式
連立方程式を調べる。直交補空間の性質など。
11回目:符号の導入
誤り訂正符号を定義し、簡単な性質を調べる。
12回目:線形符号の導入
線形符号を定義し,簡単な性質を調べる。
13回目:具体的な符号の構成
ハミング符号、巡回符号等を構成する。
14回目:符号を用いた演習
ハミング符号、巡回符号をはじめとするいろいろな符号を用いた計算。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】セミナーでの発表の担当のときは、参加者に教えてあげるという態度で、十分準備してきて解説すること。
テキスト(教科書)Textbooks
内田興二著:有限体と符号理論、サイエンス社
参考書References
坂庭好一、渋谷智治共著:代数系と符号理論入門、コロナ社
今井秀樹著,「符号理論」, 電子情報通信学会
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題研究における理解度(60%)、プレゼンテーション(40%)で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
丁寧に何回も説明すると効果がある。