理工学部Faculty of Science and Engineering
MAT200XE(数学 / Mathematics 200)応用数学(情報)Applied Mathematics
陸名 雄一Yuichi RIKUNA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H6154 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | 【成績優秀者の他学部科目履修制度注意事項】履修にあたっては、授業担当教員の許可が必要です。受講許可の方法については、学習支援システムをご確認ください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
応用情報工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
This course deals with the fundamental concepts of ordinary differential equations and the basic way of solving them.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
自然科学や社会科学における多くの現象が微分方程式によって表現されており、微分方程式に関する知識・解法の修得は現代科学を学ぶ者にとって欠かせないものになっている。当科目では、基本的な常微分方程式の解法を修得する。
到達目標Goal
1.常微分方程式の基本的な解法を身に付ける。
2.その実行に必要な計算力を身に付ける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義と演習を組み合わせて行う。課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:常微分方程式
常微分方程式を定義し、その意義について解説する。
第2回:常微分方程式の解
常微分方程式の解の存在定理について解説する。
第3回:変数分離形
変数分離形の解法について解説する。
第4回:同次形
同次形の解法について解説する。
第5回:一階線形
一階線形の解法について解説する。また、定数変化法を紹介する。
第6回:完全微分形
完全微分形の解法について解説する。
第7回:一階微分方程式のまとめと演習
第1回から第6回までのまとめを行い、演習を実施する。
第8回:線形空間・アフィン空間
線形微分方程式を理解する為に必要な線形代数学を復習し、線形写像のファイバーの構造定理について解説する。
第9回:線形微分方程式の解空間
線形常微分方程式の解空間の構造について解説する。
第10回:微分演算子・斉次形
微分演算子を定義し、これを用いた斉次形定数係数線形常微分方程式の解法について解説する。
第11回:逆演算子・非斉次形
逆演算子を導入し、これを用いた非斉次形定数係数線形常微分方程式の解法について解説する。
第12回:定数変化法
定数変化法による線形常微分方程式の解法について解説する。
第13回:級数解法
常微分方程式の級数解法について解説する。
第14回:線形微分方程式・級数解法のまとめと演習
第8回から第13回までのまとめを行い、演習を実施する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】一度聞いただけで数学の知識が定着することはない。学生は予習をして講義に臨み、講義後は復習し、さらには講義中に指示された演習問題を解く等して、計算の技術を身に付けて貰いたい。
テキスト(教科書)Textbooks
資料を配布する。
参考書References
相談に応じて紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は常微分方程式の基本的解法の理解度・実践力を試験成績(評価配分100%)をもとに決定するが、提出課題の成績・受講態度も判断材料とする。課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習を増やしたい.
その他の重要事項Others
通知・資料提供の手段として「学習支援システム」を使用する。確認を怠った場合に生じる不利益については、一切関知しない。担当教員への連絡方法については、当科目の「講義ガイダンス(第1回授業にて実施)」にて指定した方法のみ有効である。