理工学部Faculty of Science and Engineering
MEC300XB（機械工学 / Mechanical engineering 300）流体機械Fluid machinery
玉木 秀明Hideaki TAMAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | H5067 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工学部＞Category |
機械工学科機械工学専修 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Deepening understanding of fluid mechanics through learning fluid dynamics of turbomachinery
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
流体機械（ターボ機械）の流体性能を中心に学ぶ。学習を通して流体工学の理解を深める。
到達目標Goal
1．流体機械の種類等を理解する。
2．ターボ機械の作動原理を理解する。
3．ターボ機械の速度三角形を理解する。
4. ターボ機械の性能と選定方を理解する。
5．流体工学の基本法則である連続の式、運動量保存則、角運動量保存則、エネルギー保存則の応用力を高める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
流体工学の基本法則である連続の式、運動量保存則、角運動量保存則、エネルギー保存則の復習を並行して進める。
適時、提出された課題に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：概論・ターボ機械を扱う上での基本的な法則
講義の紹介、流体機械の種類、連続の式
2：ターボ機械を扱う上での基本的な法則
運動量保存則
3：ターボ機械を扱う上での基本的な法則
運動量保存則
エネルギー保存則
4：ターボ機械を扱う上での基本的な法則
運動量保存則
エネルギー保存則
5：ターボ機械を扱う上での基本的な法則
角運動量保存則（オイラーの式）1
6：ターボ機械を扱う上での基本的な法則
角運動量保存則（オイラーの式）2
7：ターボ機械の基礎
速度三角形とエネルギー保存則 （流体工学の基本法則のターボ機械への応用）1
8：ターボ機械の基礎
速度三角形とエネルギー保存則 （流体工学の基本法則のターボ機械への応用）2
9：ターボ機械の基礎
比速度を使った形態選定
10：ターボ機械の運転と性能
次元解析と相似則
ターボ機械の性能計測とデータ整理
11：ターボ機械の性能
翼列性能
12：ターボ機械の性能
翼列性能と軸流式ターボ機械の性能
13：ターボ機械の性能
ターボ機械と非定常流れ
14：ターボ機械の性能
遠心式ターボ機械の内部流れ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習（60分）
・水力学・流体工学のテキストの関連部分を授業前に再読し、簡単な例題がとけるようになる。
復習（80分）
・配布資料を復習する。
・授業で示される例題と類似の問題がとけるようになる。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しない。資料を配布（対面での授業が困難な場合、Hoppiiにて配信）する。
参考書References
ターボ機械協会編「ターボ機械 入門編（新改訂版）」日本工業出版
大橋秀雄著「流体機械 改訂・SI版」森北出版
笠原英司編著「現代水力学」オーム社
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価方法： 平常点（30％）と期末試験（70％）で総合的に評価する(対面での試験が困難な場合、試験形式の課題で評価）。
評価基準： 評価点60％以上達成した者を合格とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義の説明はできるだけ簡潔にし、定性的な理解が図れるようにしたい。
配布資料は見やすくするよう心がけたい。
流体工学の復習も兼ねた例題を増やし、流力に関わる問題解決能力の向上が図れるようにする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
（対面での授業が困難な場合は、オンライ授業となります。Webexの視聴および、PDFファイル等がダウンロードが可能なPC、スマートフォンなどが必要）
その他の重要事項Others
休講時は課題等で対応します。必ずしも解けなくてもよいので、不明な点を記述し提出のこと。
部分的にシラバスに記載の進度及び内容と乖離する場合がある。