理工学部Faculty of Science and Engineering
MEC200XB(機械工学 / Mechanical engineering 200)金属材料Metallic Materials
久森 紀之Noriyuki HISAMORI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | H5035 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
機械工学科機械工学専修 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Students of the Mechanical Engineering Department acquire the knowledge of the necessary metal materials.
Mainly, learn about characteristics of metal materials.
Purpose and meaning of class:
Knowledge of the types and uses of representative metal materials.
Learn the role of safe and secure structural materials and functional materials.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
・金属材料を中心に機械工学科の学生が教養として身に付けておくべき種々の材料とその特性について学習する.
・授業の目的・意義は,代表的な金属材料の種類や用途を知識化し,その使い方から安全安心な構造物,機能性材料の役割を学ぶ.
到達目標Goal
1.機械に用いられる種々の材料の特徴を理解できる.
2.機械に用いられる種々の材料の特性を理解できる.
3.機械に用いられる種々の材料の背後にある科学の概略知ることができる.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
1年生で学んだ「機械の材料」や「マテリアルサイエンス」の知識を確認しながら,種々の材料について学ぶ.金属材料を理解する上で必要な,資源・産業・製造法・機能・物性・用途について学ぶ.機械工学で出会う様々な材料の話題も取り上げる.
本科目はオンラインのオンデマンド型で開講する.
各回の授業計画の変更については,学習支援システムでその都度提示する.
したがって,講義開始までにオンライン(オンデマンド型)授業を受講できるインターネット環境を整えること.
講義教材や資料の配布などは学習支援システムを用いる.
なお,適時,学習等の実施内容に対してフィードバックを行う.
加えて,受講生の講義内容や課題に対する質疑などに対しても適時,フィードバックを行う.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
イントロダクション
第2回:鉄鋼材料
鉄と鋼
第3回:鉄鋼材料の製造
鉄鋼材料ができるまで
第4回:鉄鋼材料の種類
鉄鋼材料の種類別用途
第5回:鉄鋼材料(炭素鋼)
鉄-炭素系状態図
第6回:鉄鋼材料の強靱化
熱処理
第7回:鉄鋼材料の合金化
合金鋼
第8回:アルミニウム合金
アルミとは-機能・物性・用途-
第9回:チタン合金
チタンとは-機能・物性・用途-
第10回:マグネシウム合金
マグネとは-機能・物性・用途-
第11回:金属材料の強さ
金属材料の強さ
第12回:金属材料の弱さ
金属材料の弱さ
第13回:金属材料の破壊・き裂
金属のき裂に対する抵抗力
第14回:金属疲労
疲労強度
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】学生は,配付資料や参考書の該当箇所を見直すなどして,講義後においても知識の定着を図ること.
また,講義教材を復習する際には,インターネットを介した情報収集や文献調査などを行い,授業内で示す課題(レポート,演習問題)に対応など,準備学習・復習・宿題等に取り組むこと.
テキスト(教科書)Textbooks
特になし.適宜,資料を配付する.
参考書References
「機械の材料」や「マテリアルサイエンス」で使用した教科書を参考書として利用すること.
成績評価の方法と基準Grading criteria
オンライン・オンデマンド型での開講とします.
したがって,期末試験の具体的な方法と基準は学習支援システムで提示する.
成績評価については,小テスト(30%:3回を予定;各10%),リアクション・レポート課題(60%),平常点(10%)の要素ごとの配分(%)で実施します.
期末試験を対面で実施する場合は,要素ごとの配分を見直します.その都度,学習支援システムで提示する.
成績評価は100点満点とし,60点以上を合格とする.
成績評価基準として「出席点」や「出席」を対象としません.授業での学習状況や参加度の評価には「平常点」として評価します.
授業での学習状況や参加度は,質問・確認や,レポートでのリアクション・コミュニケーションなどで評価します.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業が理解できるようにわかりやすい,コメント入りのスライドを提供する.
また,重要なポイントを解説する動画や視聴環境を提供する.
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンライン(オンデマンド)で実施しますので情報機器(パソコンやタブレット等)を準備すると共に,インターネット環境を整えること.
あるいは,マルチメディア室等施設の利用も必要に応じて活用する.
資料配布や課題提出等は,学習支援システム等を利用します.
また,連絡事項等についても学習支援システムを利用します.